My life as a cat DiaryINDEX|past|will
銀座の小さなアートギャラリーで開かれている"自然"や"環境"をテーマにした世界の子供絵画展を見てきた。国別に分けられて展示されているのだが、国別に使う色、思考回路、使う道具、線の書き方など面白いほどはっきりと特徴が表れている。例えば、ベトナムなどはくっきりとした色で模様のように繰り返して描かれて、まさにあの色とりどりのベトナムシルクを思わせるような作品が多く、レベルはダントツ高い。原色を好むのではないかと想像していたスペインやイタリア、ブラジルなどのラテン系は意外にも淡い色鉛筆などであっさりと描かれていて余白がやたら多い。印象の薄いのは日本とドイツ。中国や台湾などは目のキラキラしたアニメチックな人間などが目立ち、絶対余白を残さず汲まなく塗りつぶしてある。
Michelina
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