My life as a cat DiaryINDEX|past|will
朝にマーティンが近所のコンピュータショップに行ってくるというのでまた何か買うのかと呆れていたら、先日買った超コンパクトなハードディスクがあまりにも安かったことに今気付いたので値段の打ち間違えではないかと思っている、もしそうなら僕は不足分を払わなければならないからと言う。え??そこまでする必要はないんじゃない?わたしだったらもしその場で気付いたのなら指摘するけれど、わざわざ自分で足を運ぶことはしない。それはあちらの責任で、間違えては困ると気付けば仕事に慎重さが生れるはずだと思うから。だいたいこちらはレジの打ち間違えが多すぎる。もっとも店も客もあまり気にしないのがパース流なのだが。それを言うと、「でも間違えた人は恐らくただのアルバイトだから店長に怒られちゃったかも。可哀そうだよ」と言う。「だから今回怒られて困ったらそれで慎重に仕事するようになって次は間違えないでしょ。」と言うと半分納得したようだが、やはり気がすまないらしく行ってしまった。はぁ、こういうところホントジャーマンっぽいよなぁと思っていたらすごくハッピーなムードで帰ってきた。それは大特価品だったようだ。しかし、これが説話ならば、わたしは貧乏なままで、彼の庭の木には金が生るに違いない。
Michelina
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