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2003年09月07日(日) |
マーティンのお別れ会 |
今日も家の近くでのんびりした。以前Mとパースのイタリア料理と日本のイタリア料理どちらが美味しいかと言う話で対立したのでわたしの家の近くのイタリアンレストランに連れて行くことにした。パースのイタリアンはイタリア人が作っているのだけれど、オージーに合わせているのか、アルデンテなんてないし、ピザも生地ばかりがすごく分厚かったりする。中には美味しいお店もあるのだけれど全体的に日本のほうが美味しいなぁとわたしは思っていた。日本のも日本人にあわせているのかなぁ?
わたしはこのレストランはけっこう常連。色んな人とこのレストランに来た思い出があり、とても懐かしく感じた。Mはブルーチーズリゾットを、わたしはコースをオーダーした。コースはちょこちょこと色々なものがついてくるので楽しい。前菜4種類とパスタは野菜のトマトソースパスタを選び、デザートも3種類盛り合わせとコーヒー。これで1500円。とても満足。Mにどう?と聞くと「フツー」と言っていた。
Mがうちの近くのスモール秋葉原に行きたいというので連れて行った。またまた何やら買い込んでいた。こちらで売っているヘッドホンはパースで売っているのよりすごく安くて質が良いのだそうで、「僕は、また電化製品買いに日本に来るんだ」なんて言っていた。ミケの面倒をみてくれているエリックにもここでお土産を買っていた。「もっと日本!っていうお土産を買ったら?」と聞くと「でもエリックがヘッドホンが欲しいって言った」と言う。結局写真印刷用の紙などもお土産に買い込んでいた。
夕方わたしとMが出かけようとすると母がMが今日は最後だからMの大好きなシーフードを沢山買ってきたと言うのでちょっと出かけて急いで帰ってきた。
父はどこで教わってきたのか、滅茶苦茶な英語を喋っていた。Mと喋ろうと思って誰かに聞いてきたようだ。年をとって犬と仕事とインターネットだけの毎日を送っていた父親にはいきなりやってきた自分と同じような酒好き、魚好きのガイジンはとてもよい刺激だったようだ。うちの家族はMのお別れ会だと思ってゆっくり飲もうと思っていたのだけれど、Mはパソコンをいじりたかったようで、食べ終わるとさっさと2階に上がってしまった。M本人がパソコンを選ぶなら仕方ないけれど、淋しそうに一人で飲む父親を見てちょっと気まずい気分になった。