My life as a cat
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2003年08月15日(金) いい加減な恋愛アドバイザー

朝、PCを立ち上げたらアメリカ人の男友達が話しかけてきた。日本人のGFを失ってしまってから浮かない毎日を酒を飲んで紛らわせていたのだけれど、最近立ち直って、日本語の勉強を始めたと言う。「何で?」と聞くと「**県(元GFが住んでる所)で働きたい」と言う。「未練たらたらね」と言ったら、「でも最近もう駄目だって解かったの。」と言うのでテキトーに「じゃぁもう忘れたら?ほら、**ちゃん(共通の女友達)てあなたのタイプじゃない?小柄だし」なんて言ったら「Ummmmmm,,,,,,」といいつつ、そのうち「そうだ、僕はもう前の恋は忘れるぞ」なんていい始めて「そうそう頑張れ」と言ってチャット終了。

それからわたしはシティへ行ってレンタカーを借りた。国際免許を取ったもののあまり使う機会がなかったので運転してみたかったのだ。こちらの道路は日本と同じ左側通行だけれど微妙に交通ルールが違うので一人で運転して帰るのは恐くてマーティンにレンタカーショップまで来てくれるように頼んだ。夕方、仕事を終えてきた彼の車の後に引っ付いて家まで帰りそれから彼を助手席に乗せて夕飯を食べにヴェトナミーズレストランに向かった。

そして入り口のドアを開けた瞬間目にしたものはアメリカンボーイとわたしがいい加減に名前をだしてしまった日本人の友達!彼女はまだ英語を全然喋れなくて彼が片言の日本語を喋っている。彼女は「今日いきなり誘われたの」と恥ずかしそうに俯いている。彼女が英語をできないのをいいことに彼に「本当行動速いね」と言ったら「うん、速過ぎた」といいながら照れ笑いをしていた。レストランは混んでいてなかなか席につけなくて入り口で5分くらい待たされたので彼らを観察していたら←超悪、二人ともやりにくそうにしていたのだが、彼はもう自分の出来る限りの優しさを尽くして皿に取り分けてあげたり、お茶をついであげたりしていた。わたしがニヤニヤしてたら彼に目で"Go away"と言われたような気がしたので諦めた。彼も彼女も良い友達なのでいい加減なアドバイスしちゃったけど、うまく行けばいいな。


Michelina |MAIL