今日のブルー
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2008年12月14日(日) 『空へ―救いの翼 RESCUE WINGS―』

『空へ―救いの翼 RESCUE WINGS―』を観てきました。初日。

自衛隊レスキューものですがばんばん本物のヘリや戦闘機が飛んでいやっほう、な私は
立派なオタなんでしょうか。

ドラマとしては『レスキュー24時間密着!』な内容ではありましたが
モノホンのレスキューだからあんま架空の要素は入れにくかったんでしょう。
自衛隊全面協力の難しさなのかな。
同じく航空機もののハッピー・フライトもバリバリのANA映画でしたが
まだ面白くフィクション要素入ってました。

しかし自衛隊って災害(しかも各機関が諦めるくらいひどいもの)で出動して
二次遭難とかボコボコあるから『軍隊』のように嫌われるのが気の毒です。
ヘリのホバリングなんて一歩間違えれば激突。
だけど山での遭難なんて悪条件だらけがほとんどだし。
過去の国のあやまちを二度と起こさないように、と自衛隊の出動って厳しく制限されています。
それで阪神大震災のとき、出動が遅れたという悲劇もありました。

現状として今の日本で自衛隊ってひどい災害で助けに行く任務の方が多いんじゃないかと思うけど。
軍事訓練もしとかないと、近隣諸国皆軍隊持って今も戦争繰り返してますから、
よその国が全部軍隊を捨てるまで軍事力がいらなくなる事は夢のまた夢。
かといって景気悪いやらで税金、基地問題、海外派遣やら難しい存在ではありますね。

そこらはひとまず置いといて。
この映画はひたすら命を救いに行く、というものです。
私はそのまんま受け取りたいです。
だって、もし自分の住む街でテロや大地震があって、家族や友人が建物の下敷きになったら
レスキューに来てくれた人達は、泣いて拝みたいくらいありがたいですもの。
自然災害やテロはいつ起こるかわからないけど確実に近付いている世の中です。
強さはすべて人の命や生活を守るもの、として存在してくれたらいいなあと
劇場をあとにしました。


あとは単純に飛行機やヘリが飛ぶ大画面カッコイイ!(笑)
ブルーインパルスがいる小松基地見れて嬉しかったです。




                                   


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