今日のブルー ALL INDEX| INDEX|BACK |NEXT ※イラストグッズ販売始めました。※
連日アレイダさんの講演会へ行っては帰りにキューバごはん。 四谷ってラテンアメリカのレストランがいっぱいあるんですね。 キューバ専門の店ではないですが、キューバ料理があったので食べました。 tostones トストーネス (つぶした青いバナナの素揚げ) ほっこりしてほのかに甘いイモみたいです。塩をぱらりとかけて食べる。 案外しつこくなくておいしい。 congrí(s) コングリス 豆ごはん。 お赤飯よりぱらりとして塩と香辛料の味が強い。 目玉焼き絡めて食べたら美味しかった。 あと、ポヨ・フリートというローストチキン (ラテンアメリカでメジャーみたい)にサルサソースと 激辛ソースがついてるもの。 この激辛ソース、うっかり口にするとファイヤー確実。 チキンは半身に割ってあって、ほんのり塩味。 他、ペルーの料理やライスプリン、コーヒーもいろいろあって美味しそうでした。 また行こ(笑) ******************************************************************************************** 月曜日はセルバンテス文化センターという所でアレイダさんの講演会でした。 この日のアレイダさんは明治大学での講演とはまるで別人。 明治大学でのテーマはキューバ医療だったからかもですが。 月曜日のテーマは戸井十月さんを聞き手に ご両親の事をお話する、というものでした。 お父上を7歳で亡くされましたが、唯一はっきり覚えている記憶が とても愛情深い掌だったこと(小さすぎて顔までよく見えなかったそうです) お母上のアレイダさん(名前が同じです)が『わが夫、チェ・ゲバラ』の執筆(口頭執筆)中 何度も涙ぐまれていたこと...彼女は過去一切ゲバラについて語った事はありませんでした。 この日のアレイダさんは終始、静かに時折うわずった声で語られて胸を打つものがありました。 どんな偉業もごく普通の人間がなし得た事にその凄さと素晴らしさがあり その影にご家族の寂しさと誇りが明暗のようにおり混ざっている、ということなのかもしれません。 そして終了後、カクテルパーティがありキューバのカクテルなどが振る舞われました。 アットホームな雰囲気でラテンアメリカのおおらかさを ちょっぴり味わう事ができました。 アルコールに弱いのですぐ真っ赤になってたら スペインの方がにっこり笑って「オイシイ?」(^^; さぞかしいい塩梅の酔っぱらいに見えたんでしょう。 とっても美味しい!とお答えしてもう一杯(笑) スペイン語が話せたらもっとすっと誰にでも話しかけられそうな雰囲気で残念。 作家の戸井十月さんにもお会い出来たのが嬉しかったです。 モヒートを頂いて連れにおサルと笑われながらラテンアメリカに心を馳せて帰宅した日でした。 ※モヒート※ ホワイトラムにソーダ水、ミント、レモンを入れたカクテル。 若いゲバラが始めてカストロに会った夜、モヒートでも飲みながら 情熱的に話し込んでいたのでしょうか。 あ、ゲバラはアルコール飲めなかったんだっけ(笑)
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