レッスン2回目。 前回と同じく、開放のFの音からの練習です。 鏡を見て自分の口の形をチェックします。 ちょっと気を抜くと、ピッチが下がってしまったり 口を締めすぎて音が高くなってしまったり。 ・舌は"t"と言うつもりで。 ・唇は"p"と言うつもりで。 ・口は"u(ウー)"の形で。 ・息継ぎのときはリードから唇を離さずに。 難しいいいい。
次は運指の練習です。何度か先生にリードを調整して もらったら、きれいな音が出易くなりました。 「ド→レ」「レ→ミ」:指を離すだけなので○ 「レ→ド」「ミ→レ」:×。穴はどこ!? しかも指穴の周りに謎の水滴が…指が滑る滑る。 左手人差し指の押さえが特に甘く、すぐずれてきてしまいます。 そのため、「ソ」の音を出そうとしたら1オクターブ上の音が出てしまいました。 先生「オクターブ上の音はここの指穴を半分開けて出すんです。 そのことがわかって良かったね」 「ソ」の音は結局1、2回しかまともに出せませんでした…。 先生曰く、これは暗がりで家の電気のスイッチを入れるようなものだと。 私は新居に住み始めたばかりだからうまくスイッチを入れられないけれど、 慣れればすっと押さえられるようになりますよ、と。 安定したまっすぐな音を出すために、口の形や舌の動き、息の勢いに 全神経を集中させること。 これが最も基本的かつ重要な練習ですね。本当に難しい。 ピッチを上げすぎないよう気をつけて吹けば、もっと強く吹いて良いと言われるし、 強く吹けば音が上ずってしまうし。きっと私が言葉の意味を勘違いしているのでしょう。 先生の言わんとするところをきちんと理解できるようになりたいです。 早くまたファゴットを吹きたい!個人練習いくどー!
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