0からのふぁごっと日記
DiaryINDEXpastwill


2006年03月23日(木) ファゴットはじめました

3月某日
勇気を出して、ネットで見つけた音楽教室へ。
ファゴットの先生とお話をさせて頂きました。
なんとその先生、私が通っている大学の管弦楽サークルの指導を
昔してらっしゃったというじゃありませんか!奇遇。
全くの初心者なんですと言うと、「オケにも入ってないの?」と
やはりビックリされてしまいました。
でも良い先生みたいで良かったです。
ウェーバーの『アンダンテとハンガリー風ロンド』を吹いてくださり、
先生「こんなのが吹けるようになったらいいよね」
カイロ「はい、吹けるようになりたいです!」
先生「レッスンを受ける意思はありますか?」
カイロ「あります!」

こうして、私はその先生の下でファゴットの指導を受けることになったのでした。


3月某日
初レッスンの日。
まずは楽器の組み立て方から。高価な楽器なので、怖々しながら
丁寧に組み立てていきました。
特に怖いのがボーカルです。「下手するとポキッといくよ(先生)」。
ボーカルの大きくカーブしている部分(根元付近?)を下から持ち、取り付けます。
首にストラップを付けたら、次は楽器を持つ時の姿勢です。
脚は肩幅。右の腰をやや後ろにひねり、頭はまっすぐ、正面を向きます。
左足を少し前に出すと、うまくバランスがとれました。
左手でファゴットを持ち上げたとき、まっすぐにした頭の、口の位置に
ちょうどリードがくるようストラップの長さを調節します。
そしてとうとうきました、音を出す練習です。
リードに息を吹き入れてみたら……いきなり鳴った!!!
きれいな音とはとても言えませんが、早くも興奮状態のカイロ。
先生「ファゴットが好きなだけあるね〜」
いやあ〜それほどでも〜。調子に乗りすぎです。
私は楽器を吹くのに適した唇の形をしているそうです。
上唇の下側の真中にでっぱりがないのがいいんだそうな。
音が出たら、今度はタンギングの練習。
1.息を吸う
 ↓
2.リードの入り口に舌をつけ、息を吹き込む
 (入り口をふさいでいる状態なのでもちろん音は出ません)
 ↓
3.息を吹き込むのを継続しつつ舌を離す(音が出る)
ファゴットでは、タンギングはこのようにして行います。
慣れてきたら、いちいちリードから口を離さずに、連続して
タンギングする練習をします。これ難しかった…。
運指はドとレのだけ教えて頂きましたが、これは悲惨でした。
吹くたびに違う音がする!
ファゴット道は甘くない。練習あるのみです。


カイロだんちょ





みどりさんが運営されているHPです。
『ブランク日記』は必読です!励まされます。


壁紙、ボタンをお借りしました!音楽・楽器関連の素材が充実!