日記っぽいモノ。
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今日は、来週から始められる事になったバイトの為に、 美容院へ行って、一年近く伸ばしっ放しだった髪を切って来た。
ここの所美容院へ行っていなかったので、 顔なじみの美容院のお姉さんと、持参した本を読む暇が無い程話し込んでしまった。
それから、本を読みに近所のカフェへ。 ここがバイト先なので、他の店員さんと少し話をする。
本を読んでいたら、 自分が自分を疲れさせたり参らせたりしている、 その原因の一つになっているであろう、 自分の思考パターンに気が付いた。
解離性同一性障害だった時の私は、 表にいる人格が仕事をしていても、 それ以外の一部の人格間で話し合いをしたり、 身体が眠っていても、 一部の人格の意識は起きていて考え事をしていたり、 という事がよくあったんだけど、
今はその感覚で、 何かをしながら何か別の事を考えるとか、 何かと何かを同時に考えるととか、 そういう事を無意識の内にしていたのだ。
妹なんかを見ていると、 食事中に考え事をしていたりすると、 上の空で箸が進んでなかったりするけれど、 そういう事にはならず、
その為に、 やっている全てに必要なだけのエネルギーを、 一々消費しているようである。
今日読書をしていた時の事を例に挙げると、 本の内容は頭に入っていて、それについて考えを巡らせる事をしながら、 珈琲を味わって、珈琲の豆を買って帰るかどうかで悩んでいて、 別のどこかでは、 来週からの仕事に備えてシュミレーションをしたり、 有線から流れてくるオルゴールミュージックの歌詞を思い浮かべる、 という感じ。
これに気付いて、 最近の他の所ではどうだろうと思い返してみたら、 眠っている時にも考え事をしている事が多々ある事に気付いた。
身体が眠っている状態だから誰かに相談も出来ないし、 人格同士で意見交換するのとは違って考え込むのに近い形になっているようで、 その所為か、寝ながらにしてドツボに嵌まるという事態に陥る事が多いような気がする。
でも、 考えの中で一つの人格としての統一性を欠いている訳では無し、 今は上手くコントロール出来ない所為で自分を疲れさせている事象ではあるけれど、 上手くコントロール出来るようになれば結構便利なんじゃないかと思ったりするので、 前向きに捕らえるようにして、 この辺りを上手くコントロールするにはどうしていったらいいか って所に重点を置いて生活してみたいと思う。
無理をしない事にも繋がるしね。
2004年04月20日(火) 変化の実感(なお) 2003年04月20日(日) お爺ちゃんの告別式(ゆり)
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