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2012年12月14日(金)

fabulous act

「早く読みたいよぅ」と職場近くの書店に走り、まずは立ち読み。
内容によって買う買わないを決めるので、財布なし。立ち読みだけ。

予想外が色々。
まず大きさ!すっかりA4を想定していたので、ちっちゃっ!と驚く。
そして厚い!
さらに山本さんのインタビューの内容。薄桜記メイン。すっかりモーツァルト関連かと思ってました。
この手のMOOKはほぼJの機関紙になってるのに、誰もいないのも新鮮!つかいまや斬新?!

充実のグラビアとインタビューに1500円散財することを決定。
荷物になるし、落としたりすると嫌なので、地元で買った。

ざっとMOOK全体を見ると、2人のカメラマンで担当をわけて撮影している様子。
山本さんの撮影をされた人は、陰影を強く出し、作りこんだ絵を撮られる方の様。
空の色が幻想的で決して写真として嫌いではないのだが、舞台パンフレットはおおよそこの手の写真が多く、
折角のインタビューなら、ナチュラル派のもう一方の方にシンプルに今の空気感そのままに撮って欲しかったなぁ・・・と、贅沢な不満をまず1つ。

室内なのにアウターみたいなセーターもどうよ。といつもながらの衣装への不満で2つ目。
首・肩周りは絶対にシンプルな方が似合うと思うんだけどな。

さらに気になったのが、流し読みでも目につく誤字がー。
"軍士"って、おい、それどうやって変換して出したんだ!?
普通に変換したら軍師ってなるでしょうが。
"堀江と名乗ります!"って言う神社のシーン・・・云々も。
決意宣言から名前間違えてるやん!安兵衛って突っ込むべきなんだろうか。

という、だるい戯言はさておき。

ずきゅーん!と来たのは
"きっとある時点で心が崩壊すると思うので"の一節。

珠にこの人、こういうもっそ怖い表現をするんだよなぁ。
"犬は飼えない。すごい依存しちゃうから。もしいなくなったら一人で生きていけないと思っちゃうタイプだから"
を読んだ時と同じ気持ち。

どんだけぎりぎりで生きてんねん、と。

サーカスを思い浮かべる。
空中ブランコがショーになるのは、落ちるかもしれないから。

衆目を集めるのは、人ぞれぞれ無意識に感じ取るのだろうが、つまりはぎりぎりの不安定さなんだろな。
残酷だが。
宿命か。

まだ全部は読めてないけど、別の方のインタビュー内で、堺さんやスズカツさんのことも書いてあったり、予想外の収穫。


alain

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