とりあえず、PDのお手伝いの日々。 ま、やること無いよりいいし、責任ないから気軽です。
先日は、空が余りに青かったので、(理由になって無い・・・) 浅草に観音様拝みに行ってしまった。 やっぱり関東の神様だから、一年に一回は観音様にご挨拶に行きたい。 裏にすすすっと回ると、大抵静かで誰もいない。 冷たい板の間でしばし瞑目。
スカイツリーもナマで初めて見た! お腹が程良く一杯だったので買わなかったが、やっぱり揚げ饅頭買えばよかった。
雷門見た時に、平成中村座見に来たなぁと思いだした。 舞台ごと、歌舞伎に全く縁のない人から、「予想以上に勘三郎死去のニュースが大きくて、びっくりしたけど、 そんなに凄い人なの?」と聞かれた。
私も歌舞伎は全く門外漢、舞台も芸事にも疎い日々だが、思うところを答えた。 「評価とかは他で聞いて。良い悪いはわからないから。それとは別に思うのはこんなとこ。」と。
・口伝の大切さは無論、体現あるいは身近にあることによるオーラの共振のようにして、伝わる文化が有るような気がする。 人間は遺伝子の乗り物だと言うが、ミームとか言ったか?文化の乗り物が失われたという損失。 ・やっぱリーダーはお調子者で明るくないと。
凄さとは別に切ないなぁと思うのは、 平助=勘太郎くん=勘九郎さんに感情移入するからだろうな。 あの若さで一門の長になるのだから。 弟くんと仲が良さそうで、奥さまもいるし、一人じゃなくて良かったなとしみじみ思う。
看取れたのはおそらく時期を計ったのだろうなとも思ったが。 昔はそういうものだったというし、それがもっと一般的になるといい。 あと、歌舞伎座はもう一度お祓いしたほうがいいんじゃないかなぁ。 取り壊してから色々あり過ぎ。
alain
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