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2003年06月29日(日)

高杢の『チェッカーズ』本は後味悪い。

立ち読みなので、誤解があるかもだけど。
高杢の『チェッカーズ』本は後味悪い。

ガンの闘病記なら、人体の生命力でも家族愛でも生きた証でも退屈な幸せでも、
何でも自分を語って商売にすれば良いものを。
読んだら、すっかりチェッカーズの内幕本。フミヤについての鬱積がめんめんと書いてあった。

人のふんどしで相撲ですかって思った。ついでに何をいまさら、とも。

フミヤがメインボーカルで別格って扱いになっちゃったけど、
俺だってマサハルだってメインになる目があったとか。
才能は尚之の方があったのに、フミヤが潰したとか。

なぁに言ってんだかって。
フミヤがメインじゃなかったら、あんなに売れてないって。
歌が上手くていい曲が作れたらそれで売れる?まさか。
スター性は、才能とか実力や人間性(性格の良し悪し)の結果じゃなくて、それ単独の要素だって、
芸能界で飯食ってんにもかかわらず分かってない、そのカンの悪さが信じられない。

だから、騙されるんだろうなって。

絶対出版社とか編集者にいいように乗せられてるもんね。
闘病記なんていまさらめずらしくもない。
あのチェッカーズ!の暴露本、それもクロベエメインじゃ花がない。
売れない。フミヤを叩きましょう。って煽られたに違いない。

いや、そうはっきり言われたわけじゃないだろうが。
私が編集だったら、本の企画を絶対そっちの方向にもっていく。考える事はみんな同じようなもんだろう。

散々、文句つけたにもかかわらず、本の題名は『チェッカーズ』。
それしか売り物がないのが露骨に見えすぎ。

「これからは文筆メインで活動していきたい。」
とか言っていたが、だったらもうちょっと次に繋がるように、
好印象を与えて一作目をしめるべきだったと思う。

別に真実を語る必要なんてなく。人が読みたいなって思うストーリーを投げ与えてやればいいんだからさ。

出版社としては、まず一作目であざといもの出して、売り逃げに近い振る舞いをするのは妥当だけれども。
作者のこと考えたら、出来ない事ではある。

本人は病後で色々混乱もしてただろうから、しょうがないにしても。
誰か回りに相談に乗ってくれる人はいなかったのか。

現在のところ、フミヤがこの件で一切なんのコメントも出さず、インタヴュアーも訪ねていない。
その自重と政治力はさすが。格の違いを感じる。





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