みんなで しあわせになろうね ^^ 2006年11月13日に『いのちの電話』のHPを紹介しています
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20061115 黄金の国
朝、養老山脈を見ながら洗濯機をまわしていた日常から、(ベランダに洗濯機を置いていたんです) ベランダから見える景色が田んぼに変わりました。 「朝、忙しいのだから、洗濯物は干しておくから良いよ」っておかーさんは言ってくれたけど、 朝の空気が好きなので、洗濯物は二人でお喋りしながら干しています。 季節は晩秋。 眼下の田んぼは、黄金色です。 つくづく、この国は 黄金の国なんだなぁって思います。 この田んぼのお米が精米されて食卓にのぼる。 炊きたてのご飯の香りは、何だか幸せの香りで、お腹が鳴りますf^^; こういう何気ないことが幸せだなぁって感じることができるようになって、幸せだなぁって思います。
昨日、「僕達は傷つきやすいので」とメールを貰いました。 例えば と、スーパーのレジの人が「ありがとう」って言わなかったら、 「何かボクが気に障ることをしたんだろうか?」と思い傷つくんだ と書いてありました。
何をストレスに感じ、何を悪意に取るか、何を幸せに思うか は、主観的なことです。 人それぞれが それぞれの感想を抱いて当然で、 でも。
人の思考は 努力が必要ですが変えることができ、 そうすることによって、抱え込む必要のないストレスまでも抱え込まないで良くなります。 私はスーパーの店員をしていたことがあり、お客さん全てが1対1で付き合う程の知り合いではなく、 『誰かこの人』をターゲットにレジを打っている訳ではありません。 品物全てを見ているわけではなく、商品は全て同じ商品であり、お客さんは みんな平等に お客さん。 つまり、店員にとって、商品もお客さんも『十羽ひとからげ』なんです。 「ありがとう」と言うのも 言わないのも、その人個人の問題であり、言って貰えないお客さん側が悪い訳では決してありません。 「ありがとう」と言わない家庭に育った礼儀知らずの可哀想な人か、店の教育の怠慢か。 いずれにしても、私が悪いと思ったことはなく、 反対に 私の買った品物によって、あなたのお給料が支払われているのに、その態度はなに?!って腹を立てるくらいです。
そんな失礼な人や そんな失礼なお店に心を傷つけてしまうのは、心の無駄遣いだと思うのです。 私達は傷つきやすく、だから、できるだけ無駄に傷つかない方法を考えないと。 時間と心を無駄遣いするなんて、勿体無いと思うのです。
ストレスを溜めない思考回路を持つことは 猫背を治すのと同じで毎日の訓練が必要です。 だから、「こっちの方向はダメ」と心でブレーキをかけることを『頑張らないと』いけない。 その『頑張り』は、自分のための頑張りであり、余計なストレスを溜めない為に必要な頑張りだと思うのですが、いかが?
「自分は人の言動や行動に傷つきやすいから」と言う言葉で、自分を甘やかしていませんか? 傷つくことを『当たり前』だと思っていませんか? その無駄に傷つくこと、やめたくありませんか? 無駄に傷ついて、疲れちゃっていませんか?
猫背を治すのは 面倒臭い。 でも。 「相手は自分に敵意を持っていない。」 「この言葉に悪意はない。」 何度も 何度も 自分に言い聞かせることを 日常で ほんの少し頑張ってみて下さい。 そうしたら、もっと楽に息ができるようになりますよ ^^
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