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2011年08月30日(火) |
その手を握り返したら |
心に響く出来事があった。 それは非常にその相手のプライベートなことなので割愛するが
30年近く生きてきて、誰しも背景をもっている。 答えはひとつじゃないし、軽々しくなにかを否定したりしてはいけないな。
女の子に、「大好きだから守りたい」と言われた。
私は、そうやって言ってくれて実際に守り見守ってくれる友人に恵まれている。
きもちよくよっぱらい みんなで雑魚寝。
うとうとしている私の手に、 ゆっくり触れる手を感じていた。
その彼は多少なりとも私に好意がある とまわりにいわれていたけど 人当たりよくもてる人なので、 みんなの考えすぎだと思っていた。
その手はおそるおそるというくらいゆっくりで、 優しかった。
私は、眠ったふりをつづけ、 頃合いをみて寝返りをうち、手から逃れた。
この手を握り返したら、恋がはじまったりするんだろうな、 そう冷静にぼんやり考えながら。
ありえないけど。
私は今の恋愛では 四方八方に防衛線をはりめぐらし、 少しつかれている。
弱くならないように。
きちんと生活できるように。
いつか私が立ちたい夢の場所はどこなんだろう。
もか
|おてがみ
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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!
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