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2011年08月21日(日) ゴールではないならば

けっこん とはなにかわからないという、いわゆる独身のみそじがいいそうなことを、最近例に漏れず思う。

結婚願望のさほど強くない私は、その点においては男なら良かったのにと
思わざるを得ない。

そんなに年を意識せずに結婚のことを考えられたら
どんな子だって結婚がゴールだなんて思ったり、あせったりしないと思う。

「信じるということはその人に裏切られてもいいということだ」
と、ある人が言っていた。

この人と私はいろいろあったけれど、でもゆるぎない何かがあって
きっとそれは失われないと思っていたけど

そのゆるぎない何かにお互い胡坐をかいていたんだ。
どんなにゆるぎないものがあったとしても、傷はつく。

今の彼のことは大好きだが
正直 踏み込めないというか

ずっと一緒にいる人だとは思えない。
恋愛初期の女子なら浮かれる今ですらだ。

それはきっと、彼を好きでないのではなくて
もう、この人とずっと一緒にいたいと思うのが怖いのかもしれない。

失うことを恐れないで
重たいかなとか思わないで

ずっと一緒にいたいな

と相手にいえる日は、くるんだろうか。

「もうあんな思いはしたくない」と
はじめて彼の前でぼろぼろ泣いてしまった私の

その涙が、勇気だったことにいつか彼は気づいてくれるのだろうか。


もか |おてがみ

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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!