d a y s*
photo & text by tomoko

* 2008年04月20日(日)
 火事とミモザと蔓と映画の話




普段めったに鳴らない近所の消防団のサイレンが鳴ったので、こりゃ近場で火事出てるなあとベランダに出たら、現場、正面でした。びっくりした。びびり度が手ブレに出てますよ。友達の友達の実家のすぐ近く(だと思う)なんだけど、大丈夫だったろうか。火の元には気をつけないと。



先週、陶器市を見た後に、同市の潮見が丘公園という山のてっぺんにある公園へ連れて行ってもらいました。海のない岐阜県にあって、なんで潮見が丘だろうと思えば、天気がいいと展望台の望遠鏡で伊勢湾をのぞめるんだとか。なるほどー。この日はあいにくの曇天だったので、近場の瀬戸の青少年公園(愛知万博の会場だった所)くらいまでしかはっきりとは見えませんでした。
山の上の公園と聞いて、小高い丘みたいな山を想像していたらもう、ぜんっぜん。山たっけーの!(笑)金華山とか生駒山クラスでした。十三墓峠ほどではないけど(ローカル地名ばっかですみません)、勾配あるし距離あるし。それはともかく、道沿いにずっと桜が植えてありまして。自生の山桜も混じっていて、そっちはもう終わっていたけれど、標高がふもとよりはあるせいか、ソメイヨシノが満開で綺麗でした。まさかまだお花見出来ると思わなかったねーすごいきれいだねー! って、感嘆符付きでうっとりしてきましたよー。遊歩道を登ったり下ったりしてたら野ウサギと鉢合わせたりもしました。

でもって画像のお花のこと。今現在、この日記のタイトル画像にもしていますが、フサアカシアです。好き! わー! ミモザー! って大喜びしたんだけど、家帰ってから調べてみたら、本当にミモザと呼んでいい木なのかどうか解らなくなりました。なんで解らなくなったかって、フサアカシアはミモザの一種なんだけど、ギンヨウアカシアはそうじゃないって一文で混乱しちゃって。写真を撮った木には『フサアカシア』って名札が付いていたけれど、花の付き方がギンヨウアカシアのような気がするんです。ギンヨウアカシアは正式にはミモザとは種類が違うらしく、違いを見るのは葉っぱの付き方らしいんだけど……そんなんいちいち気にしてるとうっとおしいので、私の中ではミモザってことにしておきます(笑)。



窯元巡りの最中、蔵に絡んでた植物。藤かな?
このおうち、藤を絡ませっぱなしにしてあったんで、蔵も家も屋根がめくれあがり始めてました。蔓ものはうまく這わせないと隙間から入り込んで家を壊しちゃうのです。私はそれが面倒で蔓類が好きだけど家に置こうとは思いません。小さい頃の夏場の葛との格闘でじゅうぶん懲りてます。(昔住んでた家の庭に侵入してきてえらい目にあいました)

映画をいろいろ見てるんですけど。DVDとWOWOWで。わーって感想書きたくなるものにはあんまり会えずにいます。あ、でもやっとで観た『アンフェア』のドラマSPと映画はおもしろかったです。安藤好きだった私としてはドラマSPのがよかったかな。雪平が「安藤。」って呟いて、つぶやくたびに、せつない目をして、でも結局は愛おしそうに微笑むのがしんわりときました。んでもってその安藤。エンドロールの彼の姿に、あー心配で現場まで来てたんだー来たってなんにも出来ないのに来ちゃったんだー、なんてひとりでつっこんで満足してました(笑)。
他には『フライ、ダディ、フライ』。この映画は「はやく強くなってオレを守ってくれ」っていう舜臣(スンシン)のセリフが印象深かったです。大人の立場である全員に向けたこどもの言葉って気がするよ。あとは『AT THE WORLD'S END』。海賊IIIですね。やっとで観ました。夕べIをテレビでやってたなー。なんかいろんなエピソード詰め込み過ぎでてんでバラバラとした内容だったけど、コミカルな部分ではずっと笑ってました。親父船長がこええ! の一言に尽きました。その他はカニとサルとオウム。そんなとこです。あああとWOWOWで『フラガール』観た! 蒼井優ちゃんの踊りっぷりに驚嘆しました。すっげきれいでかっこよかった。彼女のまなざしの力強さに貫かれてしまいました。でもってしずちゃん可愛い! 以上、南海キャンディーズわりと好きよな感じで終わり。



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