酒場と野球と男と女
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2008年01月17日(木) |
2008年初頭、オトナのお遊び(後編)の巻。 |
と、まぁ7日は、七草粥をありがたく頂き、明けて8日。
年賀の挨拶回り(といっても、多くはないが)を終えた夕方過ぎ、
携帯が鳴り、見慣れない番号の上に「かし」の表示が。
(ん?)と思いながら出ると、
「この前は、ありがとうございました、Kージーです」
おお、そういえば、呑みの席で、妙に盛り上がり、
「連絡先教えてくださいよぉ」
と言われ、番号交換したような。
登録するとき、「コ」の字を出すのが面倒で、適当に入れて、
後で直せばいいや、とそのままにしてたのが、
「かし」こと「Kージーさん」。
「いやぁ、こちらこそ、楽しかったです、正月早々からホント楽しませて
貰いました」
「いやいや、で、今日ですけど、どうですか?囲みませんか?」
おやおや、早速麻雀のお誘い?望むとこですよ!
思わず、「いいとも〜!」と言いたい気持ち充満。
「いいですねぇ、大丈夫ですよ。メンバーは?揃えますよ、はい、
7時に笹塚?この前の?はい、じゃぁ、また後で」
と、電話切った後、ひとりで、
「いいとも〜〜〜!」と口に出したモグでした。
でも、考えてみれば、
別にタモリさんからの電話じゃなかったんですけどね。
まぁ何となく。
そんな訳で、恵比寿のオフィス代表KO-チャンと、
KOーチャンの同級生映像制作会社代表T田チャンを誘い、笹塚の雀荘へ。
すでに待っていたKージーさん。
あいさつもそこそこに、早速ジャラジャラ。アンタも好きねぇの4人。
やってると、Kージーさんの携帯が鳴り、
「おお、いいよ、ちょっと待って」
とつもりながら話すKージーさん。
「今から、一人というか、一俵来ますけど、いいですか?」
と捨てた牌を曲げながら、(リーチ)と小声で宣告。
「一俵?ん?リーチ?」
怪訝なモグの対面KOーチャンは、その「一俵」の意味が分かったようで、
「おお、Oにぎりが来るの?いいんじゃねぇ、デカイし明るいし」
「じゃぁ、呼びますね」
とKージーさん、(待ってるぞ、早く来いよ)と話して電話を置きながら、
「ほんでな、一応、リーチな」
と島田紳介で再び宣言。
真剣勝負中に爆笑はないが、苦苦苦苦苦笑はあり。
しばらくして、色黒図体デカっ!の若者登場。
「どうも〜Y本で芸人してます、Oにぎりでぇす!
身長192粒、体重80ヘクタール、でぇーす!」
響き渡る声で、あいさつもつかの間、
「Kージーさん、何か食べてもいいっすか?耳、中耳炎で、
何にも食べてないすよ、何か耳、都合のいいことしか聴こえない耳に
なったみたいで」
「お前の耳とか知るかよ!」
と石橋貴明でツッこむKージーさん。
「はぁ、何すか?何も聴こえないす」のOにぎりクンに、
卓の4人同時に、
「聴こえてるじゃん!」
どうやら最近、Dウンタウンの番組とか出てて、
人気上がってきてるOにぎりクン。(後から聞きました)
芸名にちなみ、数の単位は全て、
お米にちなんだものと決めてるらしい。(後から聞きました)
で、まぁ、午前3時近くになり、そろそろと。
「中野で、軽く呑みますか?」
と、知り合いのお店に、Oにぎりクン詰めて直行。
呑みながら、先ほどまでの麻雀談義。
「こういう終わった後のねぇ、勝っても負けても、語るのが
好きなんですよ、僕はぁ」
と、ほんわり酔って坂東英二で語るKージーさん。
「凧と麻雀は上がるほどいい、と言いますが、歌丸です」
モグは、ライブのお笑いに、心地よく酔いと共に落ちていき、
またまた、9日早朝、西の寝床に向かうのでした。
翌日は、誕生日だというのに。まぁいいか。
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