酒場と野球と男と女
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2007年12月15日(土) |
2007年も後2週間。今年最後のブログになりませんように、の、巻。 |
おおっと、してたら早っ、12月も半ば過ぎてますぜ。
ここんとこ、何だかんだでしたから。
ちょいと、まとめてみましょっと。
12月5日(木)〜11日(火)。
オフィススタッフ福岡出張のため、恵比寿留守居役を務める。
雑事の合間に、「プリズン・ブレイク1」(アメリカTVドラマ)を
最近オフィスに入った大画面プラズマにて、DVD観賞。
副大統領の家族だか親戚だかを殺害した罪で収監された実兄を
救うため、有能な弟(主人公)が自ら銀行強盗未遂を起こし、
同じ刑務所に入り、真相究明のため、
兄と共に脱走を企てる、というあらすじ。
もうかなり前から、レンタルされているし、(今さら)、なんて方も
いらっしゃるでしょうが、まぁ、今さらなんです。
その主人公(弟=刑務所の見取り図、地下通路図を体中に刺青してる)の
兄貴。
何か、誰かに似てるなぁ、と画面観ながらずっと思ってました。
で、2巻途中位から(ああっ)気づきましたわい。
「伊吹吾郎」です。伊吹吾郎、マンマでやんす。
眼光の鋭さ、鼻の曲がり具合、大きく開けたがらない口、
水戸黄門の格さん、いや助さん、あん?どっちか。
あおい輝彦じゃない方、ですよ。
あっ、今は西田敏行だっけ、何か知らんけど。
まぁ、そうですわ、伊吹です、吾郎ちゃんです。
そう思って観てると、何だかこのドラマ(スリル溢れるサスペンス)、
と〜〜っても、「予定調和ご都合時代劇(再)」に見えてしまうのことよ。
確かに面白いんですけど、どうも素直に移入できなくて、
3巻途中で、フェードアウト。
留守居役、草木の水遣り、簡単な清掃、数少ない電話応対、
宅急便の手配、メールチェック、スケジュール確認、等のデスクワークに
没頭したのであった。
(大画面プラズマ「ひとり裏観賞」の脳内誘惑に耐えたのは言うまでもな
い事であろう……)
12月8日(土)。
「チーム熱血」納会。地元の小洒落たBARで。
呑み放題で、高価エビスビールを振舞う採算無視の店の理念に則り、
メンバーしこたま呑み。そこそこ銘もある焼酎も放題とあれば、
2時間半で、ほぼ出来上がりも止むなしか。
「よっしゃぁ!いつものスナックで唄いに入るぞ!」
も、忘年会真っ盛り時。いつもの「U子」も「pi-na」も「あやや」も、
全て満席。熱血8名一行が入る隙も鍬もない。
「腹へったよなぁ」
探してるうちに誰とはなく、
「いつもの中華屋に行こうかぁ?」
豚足食べよう、坦々麺も、海鮮ビーフンだぁ、レバニラがいい、
いやニラレバじゃねぇか、おいおいレバニラが正解だろう、
何を、ニラレバに決まってるし、
違う違うレバが先、レバサキって言うでしょうが。
そりゃ、手羽先だろ!
そう、山梨の西の方に……、
そりゃ、韮崎!
とまぁ、中華屋「南龍門」の前で、大の男がワーワー、言うとります。
マスター出てきて、
「入レバー〜」
北京出身のマスターの中華は、どれも本場もん美味。
銀座○スターや、陳なんやら何か、足元にも及びません(多分)。
小上がりに陣取り、またビールから始まり、紹興酒(樽出し)もガツンと。
「おお、そう言えば、ここにもカラオケあるでしょうが」
と誰かが気づき、
「おお、カラオケ、いいねぇ」
と続き、そこから、「中華屋小上がり大カラオケ合戦イン近所迷惑?」
が延々始発電車まで続き、
最後「ただお前がいい」を大合唱、大輪唱の上、
熱血男達は、40肩を寄せ合い
ふふらふらふら駅に向かうのでしたとさ。
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