酒場と野球と男と女
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2007年10月21日(日) 東京ドーム以来の草野球だぜい〜の巻。

 今日は朝も早うから草野球。

一昨日ご近所の白川(仮名)さんから、

「軟式なんだけど、メンバーが足りないんで、都合よければ

 お願いしたいんですけど」

と電話あり。

「日曜大丈夫ですけど、軟式野球はもう何年もやってないすよ、

 いいんすか?」

と返答。

「大丈夫だよぉ!58歳のオレに、頼ンでくる位だからさ。

 ユニフォーム一式、こっちで揃えるからシューズだけ、よろしく」

「そうすか、わかりました、こちらこそよろしくですぅ」

という事で、出場決定!

で、熱血(ソフトボール仲間、34会:34年生まれの会)のケンさん(仮名)

も誘い、東京ドームでプレイして以来、6年ぶりの軟式野球試合。

 国士舘大学の近くの球場に着いたら、既に相手チームの選手が、

キャッチボールを始めています。

こちらは、4、5人がまだ着替えることなく、煙草ぷかぷか。

(ありゃりゃ、こりゃあ、オレラに助っ人頼むチームだわい)

と、納得と安心。

審判も3人おり、聞けばこの試合、多摩リーグという社会人チームの

公式戦だということ。

「えっ、公式戦?いいの?、出て」

と、ケンさんも困惑顔。

「いいんじゃない?だって、まだこっち8人しかいないし」

と、目で数えながら応えるオイラ。

結局ぎりぎりに一人到着で、試合開始。

うちら、「なんとか損保チーム」。

白川さん4番(!)ファースト、ケンさん6番レフト。

オイラは、7番サード!サードですよ、ありゃりゃ。

試合前のノックでは、そこそこイケて、

(何とかなるじゃん!)

と、思うつかの間、プレイボール。

相手先頭打者、オイラの前に緩いゴロ。

おいおい、いきなりかよぅ

オイラ、何とか捕ったものの、さすがトップバッター、俊足。

ワンバウンドの送球がファーストに届いた時には、既に間に合わず。

二盗、三盗も決められ、何だかんだで、初回4点献上。

結局、0対8、5回コールド負け。

サードオヤジは、失策失策捕球失策と、散々。

打席は、1回しかなかったが、四球で、出塁。

しかし、一塁上で見る二塁ベースの遠いこと遠いこと。

まぁ、1時間足らずのゲーム、ケガもなく、というか

ケガするようなシチュエーションもなく、あっけなく終了。

帰りの車の中、白川さん(左腕)、ハンドル握りながら、

「オレが投げればよかったなぁ、投げたかったなぁ」

とぶつぶつボヤき。

「オレなら、何とかなったな、うん。オレのサークルカーブ

 チェンジアップスライダーでしょ、シンカーカットボール、 で、ストレート…。

これ、サークルカーブね」

ハンドル半分離しながら、傍らのボールを持って、

握り方を助手席に見せる白川さん。

「いやいや、なるほどなるほど、あっ、運転もよろしく」

と、気遣いながら、前方を促すオイラ。

到着するまで、各種持ち球の握りを一覧させられたオイラとケンさん。

事故らなかったのが、不思議不思議。



でもまぁ、58歳底抜けの野球好きオヤジ、白川さん(仮名)。

なかなかのもんです、野球好き道5段認定!


熱血野球オヤジ |MAIL

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