酒場と野球と男と女
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2006年02月02日(木) |
納得したからって1万円返還やっぱ無理だよな、の巻 |
センバツの出場校も決まり、昨日からプロ野球もキャンプイン。
球春息吹く、心わくわくの時期到来なんですが、
オヤジの気持ちは、どこか晴れ晴れしません。
金はなくとも、明るい我が家、それだけがモットーだったんですが、
つまんない意地の張り合いで、娘2人と何かしっくりいってませんです。
世間によくある、オヤジあっちいけ、クサイ、キモイ、エロイ!
が、普段から恒常化されていれば、さして衝撃的でもないんでしょうが、
割と日頃フレンドリー状態で、親娘関係としては悪くないよなぁ、と
自負しておったもんですから、あらぁ、案外もろいわねぁ、親子関係って。
なんて、俯瞰できるもんでもないし。
娘からくらった結構アイタタタな台詞、
「ふうん、そんな事いちいち気にしてんだぁ。何だかガッカリしたなぁ、
自分の父親として、ガッカリだなぁ」
こんな事、20歳の娘から正面切って言われてみなさいな、えっ?えっ?
ガッカリ、の連発でっせ!
今日の今日まで、営々と築いてきた父親としての威厳、愛、慈しみ、希望、
まぁ、それほど大袈裟かと言えば、う〜ん、どうでしょう?ですが、
やっぱ、ガッカリは、ないよなぁ。いくらなんでもなぁ。
そりゃぁ、オイラ、大したもんじゃないよ、大したもんでもないけどさ。
親父じゃん、君の。君たちの。そこんとこ、どうなんよ?
健康で、学校行って、まぁ肉も週3回ぐらい食卓にでて、白米だし、
40型のテレビもあって、ビデオもDVDもプレステ2もあるじゃん。
ついこの前も、ホントお金ないねと、カミサンと話してたんだけど、
お年玉は、子供たちには出さなきゃね、つうて、
長女の君には、大枚1万包んだじゃん。ううっ。ううっ。
そりゃ、返してくれとは言わんよ、言わんけど、言わんけどさ、ええっ、
言いたくもなるでしょうがぁ、あんなこといわれれば。
オヤジ、ガッカリ、ガッカリだぜ。
ええ〜ん、やっぱ返せ!返せよ!お年玉!!
ええ〜ん!1万ええ〜〜〜〜〜ん!!!!
そ、そうか!
こんなこといちいち気にしていることが、
すでに、ガッカリ!!ですな。
ムムっ、納得!!
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