極端なつぶやき
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2007年11月13日(火) 求めない

西さんのライブに行ってきた。
ライブ会場に行くまでは、この間の日記にも書いたように、すごく緊張したんだけど、会場に着いて、西さんの顔見て、言葉を交わすとすごく落ち着いた。

西さんはタメ口になっていた。
今までは、私が彼より8歳年上ってこともあってか、敬語だったんで、関係が近づいたようで、うれしかった。


ファッションの最先端を行く街にある、おしゃれな洋服屋さんでのライブだったんで、何着ていこうかと、すごく悩んだ。
会社から直行だから、会社に着て行ける服で、街の雰囲気から浮いてない服で。。。
結局、生地の縁がレースになっている、ちょっとおしゃれめの黒のジャケットに黒のパンツ、首にはグレーから黒のグラデーションになっているストール、という姿で行った。
あるメイク教室でフルメイクしてもらう予定だったんだけど、それやっていると時間に間に合わないんで、キャンセル。
自分で薄めにメイクした。
(そのメイク教室のフルメイクは一度体験しているんだけど、ちょっと私にはファンデーションが濃かったので、結果的には自分でやることになってよかった。私のような濃い顔には下地クリームを塗って、ルーセントパウダーを多めにたたくのが合うよう。)

西さんのライブはめちゃ気持ちよかった。
音響も照明も最高!
身も心も洗われた気がした。

西さんの楽しそうに演奏する顔。
共演者とリズムが変わるときにアイコンタクトする時の顔。
共演者の演奏に笑い出す顔。

彼のそんな表情を見て、私も心ほぐれる。
西さんの笑顔が大好き。
私って、いい笑顔の男性に弱い。
元BFの笑った顔もすごく好きだった。

演奏中、西さんと目が合う。
西さん、「あっ、こいつ俺のこと見てる。」という顔をしていた。
&照れていた。
可愛いなー
こういう一瞬だけで、すっごく幸せになる私。

あの西さんの照れた顔を何回も何回も反芻して、幸せーって感じる。
恋愛という夢が見せてくれる、一番楽しい瞬間。

もうこれだけでいい。
今はこの幸せをもらえるだけでいい。

西さんも読んでいる、もうひとつのブログにライブの感想を書く。
結構、真面目にしっかりと。
西さんと話す時の私は、地声よりかなり高めの声。
はっきり言ってぶりっ子。従順な子を演じてます。
でも、ブログの文章ではその従順な私とはかなり違った私。
きちんと自分の視点、考え方のある私。

西さんは私の文章をどう読んでいるかな?
西さんの読んでいるブログでも、ちょっとぶりっ子した方がいいかな?と思ったりもするけど、そこまでは演技すると、私の中で演技が楽しいから苦しいになってしまうんで、してない。

私ができる演技は、この程度、これが限界。
これで、西さんが私を気に入ってくれなかったら、仕方ない。

今週末にも西さんのライブがある。
また、彼に会えるのがめちゃうれしい。





元BFのことを考えると、相変わらず「関係を積み重ねてきたことを最後は否定された」という想いがグルグル回ってしまう。
そういう時は泣きたいだけ、泣いた後、
「自分可愛そう物語は止め止め、私はこの失恋からたくさんのことを学んだ。西さんと元BFは違う人、同じことは起こらない。」
「元BFに求めない、何も求めない。」
と心の中でつぶやくようにしている。

この「元BFに求めない」って言葉は効果的。
今ベストセラーになっている、そのものズバリ『求めない』という本から学んだ考え。
元BFを卑下して、元BFに能力がないとみなして、求めないのでない。
自分が自由になるため、楽になるため、求めない。
求めないことで、楽になれる。心が軽くなる。彼に縛られることから、彼への執着から解放される。

「求めない」


betty1102 |MAIL