極端なつぶやき
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いかん、いかん、失恋してから、ものすごく男女差別に過敏になっている。 頭の中、そのことだらけ。 それをものさしにしか、周りが見えなくなっている。 絶望している。 男性への怒りに、自分が乗っ取られそう。
昔の怒りまくっていた私に後戻りしそう。
誰かを責めても、抑圧はなくならない。 男性を責めても、男性は変わらない。 男女差別は変わらない。 怒る女はヒステリー女と世の中から排除される。
フェミニスト=怒りまくって、男性を責める、化粧もおしゃれもしない、髪振り乱した、ヒステリー女 というイメージがまさにそれ。 社会がフェミニストに与えた固定像。
人は怒られたり、責められたりすると、恐怖で自分を閉じる、自分を守るために自分を閉じる。 耳も目も閉じて、自分を守ろうとする。 怒っている人が、何を言おうとしているかは全く通じない。 ただ、この人怖い人、危険、離れようと思うだけ。
人を責めるんじゃなくて、お互いのパターンや欠点を許しあって生きていける、そんな関係を作っていく。 これが理想。 なかなか難しいけどね。
男女差別と正面切って、戦わない。 軽やかにしなやかに、乗り切っていく。
「女はみんな、この社会で売春しているのよ。」 「じゃあ、先生も売春してるんですか?」 「ちょっとだけね。」
「私は、この男女差別の抑圧をひっくり返してやりたいんです。」 「それは無理よ。アリがジャイアント馬場にキックするようなものよ。男女が許しあって、生きていく、そんな感じかしらね。」
この世は抑圧だらけ、人間は不完全で欠点だらけ、そんな中を肩に力をいれず、小さい生き物になって、ふんわり生きていく。
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