極端なつぶやき
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2006年10月17日(火) 人との距離の取り方

声の教室の帰り、声表現の先生と生徒でご飯を食べる。
先生とご飯を食べて、楽しいやら、緊張するやら。

教室といっても何か技能を身に付けるための場ではなく、自己表現の場という感じで、教室のメンバーはどんどん入れ替わっていく。
そんな中、私は、この教室に通いだしてから、もう7年ほど。
なぜか続いている、なぜか続けている声を使った表現。

その先生との距離の取り方がよくわからない。

先生は結構有名人。
話の中にたくさんの有名人が出てくる。
でも全く気取らない。えらぶらない。気さくな人。
だけど、アーティストだからこその激しさを持っている。

で、関係が近くなればなるほど、そういう激しさにぶち当たる時があるわけです。
先生演出の舞台に立つ時や、この間みたいに数人でお食事して、たくさん話した時など。

激しい先生は、怖い。

その一方すごく繊細な感性を持った先生も見える。

営業や事務的なことが苦手な先生も見える。
つまり、人間の先生が見えるわけです。

長いこと私にとっては、憧れ、尊敬する声の先生。

その先生の生々しい、人間臭い一面が近づくにつれ、どんどん見える。

怖い。。。。。
でも、面白い。
怖い。。。。。
でも、面白い。

怖いと面白いは、つくづく近いところにあるなーと思う私でした。

でも、私の欲望ははっきりしています。
ただ、いい声の表現がしたいのです。
面白い、かっこいい声の表現がしたいのです。

まずは、それです。

私の良いところは共感能力が高いところだけど、それがマイナスに働くと、自分をないがしろにして人の欲望を満たそうとする。
人のことばかり考えすぎて、あわせすぎて、自分が分からなくなる。
人を分かろうとするあまり、自分が分からなくなる。
結果、人におもねることになって、自分や相手に腹が立つ、関係を切りたくなる。

そういう人のことを考える面が、表現の邪魔になったりする。
表現する時、人を信用することは大事だけど、信用と人におもねることは違うんだよね。

思い切って、自分を出してみる。
失敗を恐れずに。
今度のWSでは、それを心がけてやってみよう。


betty1102 |MAIL