極端なつぶやき
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声の教室の帰り、声表現の先生と生徒でご飯を食べる。 先生とご飯を食べて、楽しいやら、緊張するやら。
教室といっても何か技能を身に付けるための場ではなく、自己表現の場という感じで、教室のメンバーはどんどん入れ替わっていく。 そんな中、私は、この教室に通いだしてから、もう7年ほど。 なぜか続いている、なぜか続けている声を使った表現。
その先生との距離の取り方がよくわからない。
先生は結構有名人。 話の中にたくさんの有名人が出てくる。 でも全く気取らない。えらぶらない。気さくな人。 だけど、アーティストだからこその激しさを持っている。
で、関係が近くなればなるほど、そういう激しさにぶち当たる時があるわけです。 先生演出の舞台に立つ時や、この間みたいに数人でお食事して、たくさん話した時など。
激しい先生は、怖い。
その一方すごく繊細な感性を持った先生も見える。
営業や事務的なことが苦手な先生も見える。 つまり、人間の先生が見えるわけです。
長いこと私にとっては、憧れ、尊敬する声の先生。
その先生の生々しい、人間臭い一面が近づくにつれ、どんどん見える。
怖い。。。。。 でも、面白い。 怖い。。。。。 でも、面白い。
怖いと面白いは、つくづく近いところにあるなーと思う私でした。
でも、私の欲望ははっきりしています。 ただ、いい声の表現がしたいのです。 面白い、かっこいい声の表現がしたいのです。
まずは、それです。
私の良いところは共感能力が高いところだけど、それがマイナスに働くと、自分をないがしろにして人の欲望を満たそうとする。 人のことばかり考えすぎて、あわせすぎて、自分が分からなくなる。 人を分かろうとするあまり、自分が分からなくなる。 結果、人におもねることになって、自分や相手に腹が立つ、関係を切りたくなる。
そういう人のことを考える面が、表現の邪魔になったりする。 表現する時、人を信用することは大事だけど、信用と人におもねることは違うんだよね。
思い切って、自分を出してみる。 失敗を恐れずに。 今度のWSでは、それを心がけてやってみよう。
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