極端なつぶやき
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今日は、いつもより思い出し怒り状態に行く力が強い。 朝は、結構衝動がきた。 でも、物には当らなかった。 空気にはちょっと当った(笑
朝は、嫌な気分がわいてくることが多い。 でも、こうして書いている今は落ち着いた気持ち。 本当に感情はお天気のように変わりやすい。移ろいやすい。 大事な自分のことを知る手がかりの一つだけど、非常に移ろいやすいことも知っておかないといけない。 ないがしろにしてはいけないけど、あまり真に受けすぎてもいけない。
昨日は、少し泣いてしまった。 ある人とのやりとりを思い出して、辛くなって泣いた。 もう2年も前の出来事だけど、未だに私の心を揺すぶる。 その人(Aさん)にメールして、謝ってもらったけど、思い出すとやっぱり辛い。 Aさんからのメールの返事を読んだ時は、心がほどけてAさんと和解できた気がしたが、思い出し怒りの状態になると、Aさんが謝ってくれたことより、Aさんが私にひどいことを言ったことの方に意識が行ってしまい、Aさんが敵にしか思えなくなる。 Aさんが感じる心、考える頭を持った人間とは思えなくなる。 心のない極悪人のように思える。 とても辛い。
たまに、人から言われたネガティブなことばかり思い出して、真っ黒な世界に入ってしまう。 自分以外がみんな敵に見える。 すべての人が自分を責めてくるように思える。 そういう状態はとても辛い。 昔の辛かった体験の後遺症なんだろう。
Aさんの話に戻るけど、昨日は、私はAさんに分かってもらいたいんだって気付いて泣いた。 今まで、記憶の中のAさんが怖くて、責められる気がして、Aさんから自分を守らないと、と思っていた。そればかりに囚われていた。 その囚われは私にとって辛いものだった。
昨日はその囚われから一歩抜けて、私はAさんのことを理解しようと、Aさんとコミュニケーションをとろうと努力した私をAさんに分かって欲しいし、認めて欲しいんだって気付いた。
Aさんが極悪人で私を責めてくる、攻撃してくると、体を硬くするより、Aさんに分かって欲しい、認めて欲しいと泣く方が全然楽。
他者不信でいっぱいの真っ黒な世界にいる時、自分以外の人が感情のない、でくの棒のように思える。 心の中で、相手に「どうせ何にも考えてないんだろうし」ってつぶやくのが習慣になっている。 そうやって、私は自分の周りに殻を作って生き延びてきた。 それは本当に役に立つ方法だった。 でも、もう今はいらない。捨てていい。 今度、そういう思考の習慣が出てきたら、「そんなことないよ。人って考えてる時もあるれば、ないときもあるよ。」って自分に言おう。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 私は、Zさんに母を重ねてみているんだなと気付く。 Zさんの人を受け止める余裕のなさは、母にそっくり。 だから、こんなに反応するんだ。
気付いただけでも一歩前進。
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