安部公房の「棒」という短編を学校の現代文の授業でやる。
こ、こいつ・・・天才だ。こんな美しい文章は生まれて初めて。いや、まじほんとに。
発想が当時としては「超」奇抜。今でも奇抜。
なんどもこの文章の真理を推測してみるが無駄。惜しい所まで行くものの、小さい表現を見落とし完全な解答を得られず。
現代人の批判であり、社会風刺もしている所までは推測できたものの、「個性の主張」という考えにたどり続くことが出来ず。
んで、どこの文学科出てんだ？と思ってみると、な、な・・・なんと東大の理科三類（医学部）卒業！？
理系でも真の天才は、こんな素晴らしい文章を書けるんだなぁ、と感動。そして尊敬。
俺はけっこう星新一とか赤川次郎を読むけど、安部公房の斬新な文章はホントにマジ尊敬。
「つまり、この棒は棒であった。」なんて文は俺の頭じゃ生涯かけても出てこないと思うもん。
けど家で安部公房作品を数回ぱらっと読んでみると、あらまぁ短編はもしかして「棒」が突出してるのかしら。
「死に急ぐ鯨達」は確かに的確であったけど、表現が退屈な感じは否めない。

２学期中間テストの結果が返ってきた。
よっしゃ、またあがった！この調子。この調子。
総合４位、主要３科目３位、文系８位、理系３位・・・。
あがったのは良いんだけどさ・・。理系の方が良いってどゆこと？おりは文系の人間でありたいのに！！
まぁ、予想はしてたけどね。
現代社会５２点で偏差値５０ちょっとで１１６位。文系下がるわ。
数学（応用）８８点で偏差値８４ちょっとで２位。理系上がるわ。
ってか、偏差値８４っておい！おれすげえ！この部分だけの偏差値なら東大理三も夢じゃない・・・。まぁ無理だけど。
まぁ、この偏差値はおれの学年が劣等生と言われているからなんだけど。
やっぱ勝負は模試でしょ。小さいレベルで争っても意味がない。
だから頑張って、東大の文科三類に入って故阿部公房と双璧を気付かねば。
あぁ、これ自慢っぽいんだけど野心の表れってことで勘弁ね。

ドラマについて
あぁ、「のだめカンタービレ」おもしれえ！みんな見てる？
普段はなんとも思わない上野樹里がかわいい。「役者魂」はボツ。

音楽について
Tommy Heavenlyの「Pray」が欲しい。
吉井和哉の「BELIEVE」が欲しい。
吉井ロビンソンの「TALI」が欲しい。
スカパラとPuffyの「ハズムリズム」が欲しい。
毎度おなじみの４行で。
サリュウの新譜「プラットホーム」はちょっといまいちかも・・・。
ん〜、まだ分かんない。ただ、インパクトが「name」より少ない。
それに比べてミスチルの「しるし」は凄く良い。美しい。素晴らしい。感動できる。

明日の数学の一斉テスト。僕は多分できない。。
平面図形は苦手、なにから始めればいいか手がつかない。やめてくれ。

みんなに応援歌を捧ぐ。

もうダメだ打ちのめされた。そこが僕の始まりだった。
誰もいないこの場所で、一人きりで誓いを立てた。
胸の奥に揺るぎない、ひとかけらの勇気手にしたら、前だけをみて歩いていける。
LUNKHEAD／「前進／僕／戦場へ」より

多田Ｋ馬 ／Ｋ馬への報告 ／これ押すべし（≧ω≦）ノシ

My追加

／わたちのともだち 人よ