誰にもいわない秘密
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2006年10月20日(金) まさぐる

したたかに飲んだ帰りタクシーで
同乗者が他にもいるのに
唐突に 私のおしりの下に手を差し入れ
もぞっと動かす

ああ、今日は酔ってる

そう思いながらそのままにしていたら さわって欲しくないところを強く抑えてきたので手をはずす

同乗者が降りたとたん かばんを載せているのなんてお構いなしにスカートの中に手を差し入れてきた

え?今までこんなことしたことない

と少し驚いていたら 彼は当たり前のようにショーツの中に手を差し入れてくる

少しずつその手を下ろしていくので とっさに抑えたら

「どこまで、我慢する?」

そう意地悪な声が耳のそばでして ぐっと深く手を差し入れてくる

一番敏感なところに指が到達するも あまりおんなのからだを知らない彼は ソコではなく
ナカのほうへと指を進める

そこではっと気がついた

生理がきそうだったんで、タンポン使ってたんだっけ。
これは絶対にさわられてはならない、と私は彼の手を強引に引っ張り出す

それでも彼はまた私のスカートをまくりあげ 再びショーツに手を入れてくる

ああ、こんなことなら何も入れておかなければ良かった
なんて思っても遅い。

快感より驚きが勝っていたのであまり濡れなかったんだけど 彼の指は間違いなく私の一番感じるところをさまよっていた

彼が降りる場所が近づいたとき 彼のものにそっと手を触れると痛いくらいになっていた

気を緩めたとたんにまた彼の手が奥に入ってきそうだったんで
「これ以上するんなら、帰さないよ。」
そういうと、彼は少し正気を取り戻して手を引いた。

彼は私のからだでちょっと遊びたいだけで
私を抱きたいわけではないという意地悪な人だから

それでも降りる間際までスカートの中に手があった

時間をかけて少しずつ彼の手が私を深くさわっていく

このままいって、彼の唇が舌が 私に触れることがこの先あるのだろうか。


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