妄想暴走オタク日記
▼23:20
ラスフレを見るのが辛い辛いといいつつ、最終章を迎えてしまいました。
っつーか、最終回かと思ったら最終章!どんだけ煽れば気が済むんだ富士!と苛々しながらも、続きはやっぱり気になる(笑)。気になるというよりはもはや、最後まで見ないと気が済まないというか。
もともと兄貴が出るから見始めたドラマですが、今となっては逆に兄貴がいることで、冷静に見れ切れない気もしています。どうあっても兄貴に感情移入してしまうし、だからそれが逆に、役が役だけに、思い入れないようにする事で、むしろ辛口になってしまいがち。
現代の愛や恋って、昔ほど単純じゃないんだろうと思うんだけど、多岐に渡るそういうものの一側面を描きたかったんだろうというのが今回のドラマだろうとは推測しつつも、でもたぶん来週見終わって、「…で?」とわたしは思ってしまうんだろうな〜とは思えます。
(たぶんな〜わかってるんだけど、たぶん主人公に成長の跡が見えない感じが一番、「で?」の元凶じゃないかなあ…。頑張ってない(ように見える)主人公って、一番同調出来なくて白ける)
人を想うって楽なだけじゃないし、一杯ぐるぐるするし、たぶん気持ちいいだけでもない。 それにしたって宗佑のしてきた事って、独り相撲にもほどがあると思えてしまう。そういう環境や成長背景なんだろうという同情はあるにしたって、それがいい訳になる筈もない。
大体から、身勝手に愛を叫んで傷つけて自分も傷付いて、何より身勝手に死ぬのはどうあっても許せないと思う。人間としての宗佑には何ら思うところがないけど、演者としての兄貴は宗佑を演じたことは、きっとプラスにはなってるんだろうなーとかも思えて。それ自体はよかったな、とは思うけど。優等生役が多いから、次は死んだり殺したりする病んだ役がいいよ!とか冗談で言ってたけど、ごめん悪かった(笑)もうとうぶんこの手の役はいい…
とか思ってる感じがほら、もともとの見方が穿ち気味(笑)
昨今の事件もそうだけど、生い立ちが不幸だからって、他人を傷つけていい筈はないし、そもそも幸せか不幸かなんて分かりようがないし、それはだから、どうあっても己の弱さだろうとは思うんですよね。可哀想、と思ってしまえばそれだけ上から目線になってしまうんだけど、でもそれほどの孤独というのをわたしは体験したことがないから、やはり想像が出来ない、というのが正直なところなんだろうなあ。だからそういう事件が起こるたび、それら加害者の人となりを目にするたび、それらが全てではないとは思うにしろ(むしろ最近のマスコミ報道って、どだい鵜呑みには出来ないですよね。嘘ではないんだろうけど、真実でもないんだろうなー)色んな家や生活があるんだな、と思います。そしてそれらと比較して、多少なりとも自分は幸せな人生だろうと、どうしても思えてしまう。
それ自体がいいのか悪いのかは、わからないんだけど。 そもそもわたしの持論というか座右の銘に近いんだけど、人生それなり幸せならだいたい幸せだと思っていて(笑)完璧な幸せなんてありえないし、めちゃめちゃ恵まれてもないけど、少なくとも不幸ではない、それはとても幸せな事だと思う事が多いです。それなり、って大事だと思ってて、そう思える事がやっぱりわたしは多少なりとも幸福だと思ってる。そう思えるほうが、たぶん楽だって知ってる。
そういう事をつらつらと思う、ドラマでした。
そうじゃなくても最近思うんだけど、他人の事はどうやっても全て知りえないし、幸せそうに見えても実際そうじゃないかも知れないし、だから隣の芝生とか見てないで、自分の中で自分を幸せだと思えたら、もうそれでいいんじゃないか、とか。
ぐずぐずしてます。久し振りの日記がこんなんですみません(苦笑)
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