食べ終わったお皿

使いっぱなしの綿棒

迷った挙句に却下された服

そして、五月蝿いくらいの静寂

相方が残していったもの

いっそ泣いてしまおうかと思うほど寂しい

そう遠くは無い未来の日常がこの静けさだろう

随分と聞いていなかった「槙原」を聴く

どれくらい久しぶりかというと

「のりゆき」が思い出せないくらい（笑）

歌詞を見ながら尚、寂しくなる。

こんな風に思える、思い合える相手を

あたしは「切った」のだ

こんな夜に寂しいと言いたかった、その相手が居なくなって

寂しいと言いたくて堪らなくなる夜が襲う。

一人で生きる気楽と引き換えにしたものだ

最低限、それに耐えるのがルール

あの日傷つけた当然の報いでもあるのだから

あのこの首輪を持って一つしか敷かない布団に入ろう

あと一日、お休みがある

あと一日、きっと　　寂しい

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