| 2010年08月04日(水) |
『リトル・ダンサー』 『普通の人々』 |
『リトル・ダンサー』Billy Elliot 2000年 スティーブン・ダルドリー監督
再見する。
濃い味の小さな粒のクランベリーをぎゅっとかじるような感覚。
ひとつひとつのシーンに心の琴線がゆれる。
ベクトルは内を向いてるんだけど、闇の向こうの小さな光は
果てしなく広がる空間を暗示している、そんな感じ。
エンディングのマイケルの登場の設定が、無理矢理はめ込んだように見えるところが
唯一引っかかったところだけど、諸々の条件下ではあれがベストな選択なのかもしれない。
スティーブン・ダルドリー監督の作品を見てると
人間の感情を映像で表現する描写について、ハッとさせられる。
『普通の人々』Ordinary People 1980年 ロバート・レッドフォード監督
再見する。
この作品は、自分の心情と多くが重なってしまうため、
本当は目を逸らしたい、避けたい気持ちが一方にある。
だけど直視することで前に進むことが出来るのだと思う。
何年も前、この作品について、淡々として何も起こらない映画だと
評した好意的ではない映画評論家?のレビューを読んだが
この作品が普遍であることを時が証明している。
プロットのポイントがイマイチまだ理解できてない。
作品を何度か見た後に、心に十分浸透させた後に、
構成に視点を置いて見る、理解する。
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