| 2010年07月04日(日) |
『プリシラ』 『コラテラル』しびれた |
『プリシラ』再見する。
『コラテラル』Collateral 2004年 マイケル・マン監督
トム・クルーズに対して、大味な作品に出演する
大味なハリウッド俳優というイメージがあったので
あんまり期待していなかったぶん振り子が逆に振り切れた。
しびれまくり。
ジョン・ウー監督の『男たちの挽歌』の銃撃シーンを見た時以来の感動だ。
とにかく殺戮シーンが美しい。美学を感じる。
アメリカ映画の銃撃戦は、肉食獣の食い散らかし合いにしか見えなかったりするんだけど
この作品の銃撃戦、殺戮シーンの型の美しさは、
表面上の表現にとどまっていないように思う。
アジア人?日本人?だから感受できる領域が
表現されているのかもとも思う。
繰り返し殺人シーンを見てはうっとりしている。危ないか?
シンプルな構成に、キャラクターがそれぞれ際立っている。
トム・クルーズが演じるビンセントの台詞を文字面だけで追うと
冷酷な性格破綻者だけど、言外のニュアンスによって
多層的で魅力的な人物として表現されている。
トム・クルーズ見直したぞ。
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