| 2010年06月18日(金) |
『プリシラ』 『私家版』 『まぼろしの市街戦』 |
『プリシラ』
まだ見る度に「あ、そういうことか」って気づかされるところがある。
気づいてしまえば「なんでもっと早くわからなかったんだろう」と思える。
すごく複雑だったり意識していなかったものが
突如シンプルな形となって目の前に現れるのだ。
恋してるなあ。
『私家版』Tiré à part 1996年 仏
テレンス・スタンプが出演しているのがわかって
ずいぶん前にNHK-BSで録画したビデオを引っ張り出してきて見た。
ずっと頭の隅で気になっていたタイトルだ。
げげげ、推定10年以上前に録画したものだった。
『プリシラ』でテレンス・スタンプが
いかにベルナデットという女性を魅力的に演じていたか、
演技の上手い役者さんであるのかを認識した。
初めて『私家版』で見る男性姿(?)のテレンス・スタンプは
ダンディな渋いオジサマだった。
しばらくの間、ベルナデットと『私家版』のテレンス・スタンプが
イコールでつながらなかった。
最初は『プリシラ』がらみで見てたけど
次第に物語りに引き込まれていく。
ひねたような、大向こうを狙っていないトーンは好きだ。
一見淡々としたテレンス・スタンプの演技から
バックボーンや感情が伝わってくる。
物語の広がりも想像させてくれる。
ミステリー?サスペンス?に分類されるのかもしれないけど
ミステリー?サスペンス?の形を借りた人間のドラマだと思わされる。
良い映画だと思う。
『まぼろしの市街戦』Le Roi de coeur King of Hearts 1967年 仏=伊
NHK-BSで録画したのを見る。昨年録画したもの。
DVDを購入するか検討中。この前amazon見たら再販かかってたし。
ちょっとイライラした気持ちで見たせいか
イマイチ入り込めずに見た感じだ。
細かな状況が頭に入ってこなかったり、
受け流して見てしまった感があるものの
なぜか構成はわかった。
それと佳作な作品であることも。
再見する。
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