| 2010年03月19日(金) |
『ミニヴァー夫人』 思索ノート |
『ミニヴァー夫人』 1942年 ウィリアム・ワイラー監督
NHK-BSで録画したものを見る。
作品自体面白かったんだけど、なんて言えばいいんだろう、
ミニヴァー夫人はじめ、夫や子供たちの
根っからの前向き姿勢というか、
心が凝り固まって陰険な態度になってしまっている人にも
面と向かって非難することなく
ポジティブさや明るさを波及させて、そういう人の心をも変えてしまう
そいう一家の人との関係の作り方に学ばせてもらった思いがした。
ミニヴァー夫人のような人がいたらきっと好きになるだろうなあ。
この作品が製作された時代も、物語の設定も戦争が背景にあって
決して明るさばかりではいられなかった状況だったと思うけど
前向きな姿勢を持つ、いかなる状況下においても
前向きな姿勢にあるようにバランスをとる、ということを教えられた思い。
ひとくちでポジティブとかプラス思考とか言うけれど
顔の筋肉を動かして笑顔を作ることも大事だと思うけど
結局、ポジティブやプラス思考、前向きな姿勢というものは
自分の強さに裏打ちされて形成されていくものなのだ、きっと。
自分の強さとは、自分で自分の責任をとる、自分を大事にすることなどで
作っていくことができるのではないか。
◆強さを身につける。
作品自体とは微妙に離れたところで刺激を受けた、
ちょっと不思議な感覚。
あ、そうそうキッズたちが可愛がっていた猫のナポレオンくん!かわいい!
日常でのちょっとした人間との関わりの場面で登場するだけだけど
本当に猫を好きで猫を知っている人が、作っているというのがわかるから
それだけでも高感度アップ。
うちの花太郎がナポレオンくんと似てるのもあって余計なのだ。
ウィリアム・ワイラー監督って『ローマの休日』の監督だったんだ。
『ベン・ハー』もそうなんだ。『おしゃれ泥棒』も。
(『おしゃれ泥棒』は確かイマイチだった記憶が)
記憶の端に監督名はあったけど監督名と作品名が一致した。
時間を置いて再見してみたいと思う。
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