おうち鑑賞

2010年03月16日(火) 『大統領の陰謀』


『大統領の陰謀』1976年 アラン・J・パクラ監督



NHK-BSで録画したのを見る。

面白ー!

タイトルからして、なんとなく漠然と

大統領をめぐるハリウッド的、我々が世界の中心的、

悦に入った感動ストーリーを見せられるのかと思ってた。

ハリソン・フォードが出てきて戦っちゃうような

(ハリソン・フォードは好きだけど)どこかチャラいイメージ。





全然違った。

過剰演出なく、時系列を追う硬質な物語の進行に引き込まれる。

くどくど場面を重ねることなく、登場人物のキャラクターを想像させる

端的なシーンにぐっときてしまう。

印象的に配置された、盗聴をカモフラージュするための

大音量のクラッシック音楽とタイプライターの音が交錯するシーン。

背景音楽を多用していない中のコントラストにぐっとくる。

ほどよいエンターテイメント感だ。

そして、ロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマンのコンビの妙。

ロバート・レッドフォードみたいなの(?)ばっかりだったら

良くも悪くも大衆的な匂いが強くなったと思うし、

ダスティン・ホフマンみたいなの(?)ばっかりでも

マニアック(?)な匂いになったと思う。

この作品において、この二人はすごく融合してるなあと思う。

それにしてもダスティン・ホフマンって

役をすごく作り込んで演じているように見えるんだけど

全然押し付けがましくない。

リアルで魅力的。

また『クレイマー・クレイマー』見たくなってしまった。








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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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