| 2010年03月02日(火) |
『THIS IS IT』 『ブレイブハート』 |
『THIS IS IT』
マイケル・ジャクソンを見る。
マイケル・ジャクソンの取り立てたファンでもなく
マイケル・ジャクソンの音楽がそれほど好きってことでもなく
だけど惹かれてDVDを買ってしまった。
官能というには生々し過ぎるけど、えもいわれぬセクシャルにクラ。
不思議な魅力に引き込まれる。
興味の外にいる人をも引き付ける、それをスターというのだろう。
美空ひばりさん然り。
『ブレイブハート』1995年 メル・ギブソン監獄
NHK-BSで録画したものを見る。
アカデミー賞受賞作だそうだ。
信じられない。この映画のどこがそんなに良いというのだ。
むしろダメダメではないか。
説明台詞、人物の掘り下げの陳腐、強引にねじ込んだように見える動機づけ、
映像、とにかく諸々の要素に良いと思う感覚が存在しない。
なにより、自由、尊厳という御旗のもとやっている
主人公達の行為は、敵対している者達と同じ虐殺ではないか。
人間の愚かさを描いていると思わせてくれたらそれでいい。
しかし、自由のために戦う主人公たちは正しく尊いのだと言わんばかりの
(いや、言っている)虐殺が正当化されている違和感及び不快感。
いずこの国の、いつぞやの戦争がオーバーラップする。
そして本来切り離して語られるものではないけど
思想的なものは別にしても、映像的な完成度として
この映画のどこがアカデミー賞を取るに値しているというのだ?
狩猟民族圏の思考はどうなっているのだ。
本当に訳がわからない。
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