| 2009年06月29日(月) |
『ヒーリング・ハート』 『ブエノスアイレス』 『摂氏零度』 『−エロスの純愛−若き仕立て屋の恋』 |
今日は映画を4作品見る。
午後の2時頃から夜10時前後まで。
本来日常生活の中のやるべきやるはずなことをすっ飛ばして見る。
砂地の砂が水を吸うのを止められないような感じにも似て
ある意味自分で自分を納得してあげようと思う。
『ヒーリング・ハート』 『ブエノスアイレス』 『摂氏零度』 『−エロスの純愛−若き仕立て屋の恋』 を見る。
『ヒーリング・ハート』
作品云々よりトニー・レオン見たさにミーハー購入したDVD。
今まで見てきた多くの香港映画に感じていた特性を久しぶりに思い出した。
もはや映画セオリー無視は香港映画の王道、
お家芸と言ってもよいのではないか。
場面ごとの都合で継ぎ足しで作ってある感は
香港の裏通り?に建つ建築物にも似ている。
良質の役者であるトニー・レオンの魅力が
こんなにも十二分に発揮されてないと
コントを見ているようで笑えてくる。
ここまでくるとホント愛すべき香港映画テイストだと思う。
嫌味じゃない。別の次元の住人になれるのだ。
物語的には何の話かサッパリわからなかった。
愛すべき香港映画とはいえ、上記の作品を見て
創造的な観点からしてかなり不機嫌になってしまう。
本当は『ヒーリング・ハード』だけ見るつもりが
スイッチを切り替えたくて『ブエノスアイレス』を見る。
その流れで『摂氏零度』を見る。
単なる『ブエノスアイレス』のメイキング映像とはちょっと違う。
本編では編集されていないシーンの片鱗や
創造の過程を見て気持ちがぐらぐらゆれる。
改めて喚起される。
なんて魅力的な映画なのだ。
なんて魅力的な役者なのだ。
突っ伏して声も出さずに泣きたい衝動に渦巻かれる。
『−エロスの純愛−若き仕立て屋の恋』
オムニバス映画(?)の中のウォン・カーウァイ監督作品。
作品が醸し出すテイスト、コン・リー、美術、様々な要素について
これまで自分の中で昇華の過程を辿っきた感があるので
前段階に戻ったものを見せられた気分になる。
ほとんど気持ちが動かず。
にしても、睡魔に襲われながら見たので再見しようと思う。
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