| 2008年06月25日(水) |
『勝手にしやがれ』 『望郷 サンダカン八番娼館』 |
『勝手にしやがれ』
ジャン・リュック・ゴダール監督作品を見たのは初めてだと思う。
物語性があるタイプの作品ではなく
淡々というのもちょっと違うけど
アート的な雰囲気の中に人間が描かれていて。
その平熱的(?)な表現に対し
終始、気分が高揚し感覚が刺激されて
おもしろい! と、ずっと琴線触れまくりで見た自分が
何でなのかよくわからなかった。
『望郷 サンダカン八番娼館』
かつてサンダカン八番娼館で働いていた(働かされていた)という
「おばあさん」から微妙で複雑な気持ちの揺れが伝わってきて
何という深みを演じる役者さんなんだろうと思った。
それも押し付けがましくないかたちで。
と、思ったら田中絹代さんだった。
ああ、この人が田中絹代さん!
(『殺陣師段平』『赤ひげ』の田中絹代さんを
見ているはずだがあまり印象に残っていなかったのだ。)
田中絹代さんの他の出演作品も見てみたくなった。
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