おうち鑑賞

2008年04月28日(月) 『天国と地獄』


ひっくり返ってしまった。


私は黒澤明監督作品に対し

「骨太な構図」と言えば聞こえはいいが

とっつきにくいというか、敷居が高いイメージを

漠然と作ってしまっていた。

その、思い込み、偏見、先入観が

まさに音を立てて崩れた。



本当に凄い、と理屈ではなく感覚がシビレている。

芸術とエンターテイメントの共生。

ストーリーやテーマは人間を描くためのツールであり

ストーリーやテーマありき、ではないのだ。

製作年度こそ数十年も前だが「今」より「今」を感じる。

黒澤明監督の作品を見るほどに

今まで見てきた全ての映画が吹っ飛んでしまう。

うまく言えないけど、オリジンに出会えたという気持ちで

胸がいっぱいになる。










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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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