この映画の製作年が昭和14年だと改めて知ってビックリです。
現代の女性像が後退してると思えるくらい、
スカーレットは新鮮でエキセントリックに感じました。
なんて言いつつ、睡魔と闘いながら見てしまったので
また見直したいです。(なんたって約4時間!)
中学生の頃、クラスの同級生がこの映画にお熱で
私の知らない世界を知っている彼女をスゴイと感じたり、
逆に醒た目で見たりと、何か複雑な感情の記憶が
ずっと頭の片隅にありました。
「ビビア〜ン、ビビア〜ン」と口走しる彼女に、
私はただポカンとしていた(笑)のを覚えています。
彼女とはそれ(中学生以来)会っていないのですが
13歳で『風と共に去りぬ』が好きだなんて
ずいぶん大人なヒトだったんだなと改めて思いました。
心にひっかかっていながら避けていたようなところのある
この映画に、ンンッ十年(笑)かかって向かい合い(大げさかな)
やっとスタート地点に立ったような気分になったのでした。
|