★神主の遠吠え日記☆

2006年11月20日(月) 欧米か!?

神社は、土日に雨が降ると大変です。
せっかく七五三のお参りにみえても衣装が・・・
お参りしようと思ってたが雨でや〜めた、という人も。

あちこちで早くもクリスマスツリーの点灯式だとか、イルミネーションを飾ったりとか、もう年末の雰囲気。年々早くなってない?

世間ではすでに新米を食された方も多いだろう。
23日は勤労感謝の日。この日はそもそも新嘗祭といって、天皇陛下が天照大御神をはじめ神々に新穀をお供えし、御自身もお召し上がりになるという日です。
まず神様に豊作を感謝しつつお供えをする。それから有難く食する。
しかし、昨今はそんな有難さも忘れ、美味しいものは早く戴こうとする。
せめて、神棚や仏壇にお供えしてから戴かれては如何か?


沖縄知事選が終りました。

《産経新聞主張一部引用開始》
 稲嶺県政の継承を掲げる仲井真氏だが、これまでのような国への依存体質をどう払拭(ふっしょく)するかが課題だろう。
 一方、糸数氏は普天間飛行場の即時撤去、県外移設やキャンプ・シュワブ沿岸部への移設阻止を訴えた。「反日米安保・反自衛隊」が持論という。
 民主党の小沢一郎代表は代表選で掲げた「真の日米同盟の確立」という主張を取り下げたのだろうか。来夏の参院選に向け、社民党などとの共闘路線に走る民主党が失うものも大きい
《引用終了》

《読売新聞社説一部引用開始》
 仲井真氏が当選したのは、有権者の多くが、いたずらに政府と対立するのではなく、現実的な問題解決を期待しているため、と見るべきだろう
《引用終了》

《朝日新聞一部引用開始》
 政府の経済的なてこ入れを求めるには仲井真氏の方がいい。市街地にある普天間飛行場をこのままにしておくわけにはいかない。「国外への移設」はすぐには実現しそうになく、「県内移設」の方が現状よりもましだ。そうした考えが県民の間に広がったのだろう。
 反基地感情の根強さに変わりはないものの、県民一人ひとりの苦渋がにじみ出たような選挙結果だといえる。
《引用終了》

《民主党HPより引用開始》
福岡市長選・沖縄県知事選挙結果を受けて(談話)
2006年11月19日
民主党幹事長 鳩山由紀夫
 本日、福岡市長選挙と沖縄県知事選挙が実施され、福岡ではわが党が推薦する吉田宏候補が当選いたしました。しかし、沖縄ではわが党が推薦する糸数慶子候補が僅かに及びませんでした。ご支持いただいた福岡市民、沖縄県民の皆さま、応援いただいた全国の皆さまに御礼申し上げますとともに、沖縄では推薦政党として力が及ばなかったことをお詫びいたします。
 福島に続く福岡の勝利は、「いじめ」「未履修」「やらせ」問題と教育基本法改正案採決強行、麻生外務大臣等の核武装議論など、驕った与党、安倍内閣に対する有権者の厳正な審判であり、沖縄で与党候補を僅差まで猛追したことは、有権者からの厳しい警鐘にほかならないと考えます。
 敗れはしましたが、沖縄知事選において8党派による協力態勢を構築し、たたかうことができた意義は大きく、今後の沖縄における協力の枠組みの大きな糧になるとともに、全国的にも良き教訓を導き出すものと考えます。
 民主党は、福岡、沖縄のたたかいを総括し、福岡での勝利の勢いを全国に広げ、統一地方自治体選挙、次期参院選の勝利をめざし、全党一丸となり全力で邁進します。
《引用終了》

ふ〜ん。
小沢民主は一体どこへ行こうとしているのか?
言っていることとやっていることがまるで違う。もちろん鳩山・菅両氏もだ。
反対のためだけにしか見えないよね。政権とるためには何でもあり、って感じ。反日米安保・反自衛隊・親北であろう候補者につくとはね。
でもまあひとまず安心しました。


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