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■ 楽になりたい。
憂欝な感情の先にある願望。 決して叶ってはいけない願い。
あの時は、そんなことさえも、わからなかった。 どうしてそれが、いけないことなのか。
特に厭なことがあったわけじゃない。 『理由なんてない。ただ、生きていたくないだけ。』 そう綴って、そっと静かに目を閉じた。
そしてすべてが消えゆくことを、待ち望んでいた。 薄れゆく意識の中で、いったい何を感じていたのだろう。
心配してくれたみんなへ。 迷惑かけてしまって、ごめんなさい。
どうしようもないくらい、苦しかったんです。 ただただ、苦しかった。
そして今も、苦しんでる。 あの頃と、何も変わらない。
ああ、楽になりたい。
2006年07月12日(水)
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