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■ 星を眺めて
今、暗闇の中。 一人、孤独に空を見上げると、そこに無数の星が見える。 同じ空、きっとあなたにも見えるはず。
消えかけてた憂欝な感情。 取り戻しかけてた負けない心。 君に出会い、探し求め、この手に掴みかけたもの。 ずっとこのままでいられると思ってた。
でも、ここ最近になってまた、 不安な気持ちが沸き起こって、 膨らんで、抑えきれなくなってきた。
そしてまた笑えなくなった。 楽しいことを楽しいと思えなくなった。 くる日もくる日も、自分が作った殻の中、 誰と顔を合わせることもなく、誰と口を聞くこともなく、 静かに心が壊れてく。
何も感じない。 何も感じられない。 目の前にある現実が、ただひたすらに苦しい。
ある晴れた日の午後、少しだけ元気なふりをした。 嘘。また嘘をついた。 元気なんかじゃ…ない。 毎日が、つらくて苦しい。 明日の不安に怯えてる。 朝がどうしようもなく怖い。
『心配だよ。』 あなたがそう言ってくれること、とてもうれしく思います。 でも、これ以上あなたに迷惑をかけたくないって思ったんだ。 巻き込みたくない。 苦しむのは、私一人で十分だから。
あなたは幸せ、掴みかけてる。 その邪魔はしたくない。 苦しむのは私ひとりでいい。 大丈夫。なんとかなるから。 どんなことがあったって、くじけるわけにはいかないから。
『幸せだよ。』その言葉が、あなたの口から聞けてよかった。 愛に不安を感じますか? 愛に疑問を感じますか? 大丈夫。心配しないで。 あなたの信じる道を進めばいい。 たとえどんな結果になろうとも、 あなたの選んだ道に間違いなどないから。
あなたを愛する人がいる。 あなたが愛する人がいる。 あなたは、愛に恵まれた人。 あなたは、愛に生きる人。 愛されて、そして幸せになる。 あなたは、愛されてるよ。
…私は、あなたの前からいなくなる。
でもそれは、決して嫌いになったからとか、 そういうことではありません。
あなたに迷惑かけたくないから。 あなたに幸せになってほしいから。 あなたが幸せになるために、きっと私はいちゃいけない。 そう思えるようになったから。
ありがとう。 私に愛をくれた人。
ありがとう。 私に優しさくれた人。
ありがとう。 あなたのことは忘れない。
どうか、お幸せに。 あなたの幸せ祈ってます。
さようなら。
最後に、もう一度だけ、逢いたかった・・・。
soraより。
2007年06月17日(日)
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