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■ 今は夢の中
広いフロアの中で、今日も一人佇んでいました。 辺りは静まり返っていて、空気の音さえも聞こえてきます。
誰もいない空間、一人きりになれる時。 不思議と心安らぐのです。
そんな時、そっと目を閉じて思い浮かぶのは、 いつもあなたのことばかり。 いつだって私の心をとらえて離さない。
楽しかった頃の思い出が、 沸き上がって、膨らんで、 やがて私の心を支配します。
明日になれば、騒がしい現実が、 再び私にふりかかってくるでしょう。 つらくて、苦しい現実。
太陽が、残酷な朝の訪れを告げる、その時までは、 どうか夢の中にいさせてください。
2005年11月05日(土)
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