「読み物」の中の個人日記は、4人それぞれの個性が出ていて面白いですね。 一番はじめに日記を書くことにしたとき、「みんな出来る範囲で書けばいいから、更新頻度はそれぞれに任せる」という約束になっていましたけれど、最近は「私が読みたいから、マメに更新して!」と思います。 というわけで、私以外の3人には頑張ってもらいましょう(笑)
今週は毎日出かけていたため、あまり日記の更新が出来ませんでした。 なぜって・・・なぜだろう?ネタがなかった??かもしれませんね。
今日は三味線のお稽古に行きました。 師匠(義父)は、若衆のサイトを結構マメに見に来てくれているようで、「あれ、面白いよね」と言ってくれました。 光栄です^^ 頑張ります!
息子のお稽古をしていて、師匠が「この子は天才じゃないの?」と。 ええ、爺バカ半分なのですけれど。 自然と指が動くらしく、言われたとおりの音が出ます。 理屈は全くわかっていないのです。 三味線は弦楽器ですから、開放弦が一番低い音で、押さえる位置が低くなるほど高い音が出ます。 弦が短くなれば高い音が出る。楽器が小さくなれば基本的に音は高くなる。 そういうことを全く知らないはずなのに、師匠の歌う音をきちんと出すんです。 子供の持つ感性というものはすばらしいです。 芸術は理屈ではありませんから、あまり理屈っぽいことは抜きにして、感性をのばしてあげられたらと思います。 でも・・・感性って自分で磨き伸ばしていくものですからね、私があれこれ口を出すことではありませんね。
私の方は、屋台の合方を「一人で弾いてご覧よ」と言われてしまいました。 師匠を目の前にして一人で弾くということ。これは大変なことです。 いきなり凄く緊張しました。 どうにかこうにか弾きましたけれど・・・師匠は褒めてくれますが、なかなか・・・ねぇ。 それでも少し自信が持てたのは、きちんと上達している実感があるからでしょうか。 久しぶりに猩々も見てもらいましたけれど、あまりに久しぶりだったので^^; 一中節と常磐津では、音の出し方が違います。 楽器の構造は同じはずなのに、たとえば同じように弾いても音が全く違います。 多分、一中節の三味線の方が皮が薄いのではないかと。繊細な音がしますから。 バチの使い方、運指の仕方、全く違うのが面白いですね。 いっぺんにそれを使い分けるというのも大変なことで、師匠は「やっと最近出来るようになった」と言っていました。
今一番やらなければならないのも三味線のお稽古で、一番マメに見てくれるのは三味線の師匠です。 だからやっぱり三味線は上達しますし、上達すれば楽しいです。
お稽古事は楽しいのが一番。 そう思って、頑張ります^^
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