| 2014年10月29日(水) |
QS?なんでもメジャーの真似をするな! |
「沢村賞」の選考委員会が27日、東京都内で開かれ、パ・リーグの最多勝と最優秀防御率に輝いたオリックスの金子千尋投手(30)が初選出された。4年連続でパ・リーグの投手が受賞となり、最近10年ではパが9人と圧倒している。
セは10年の前田健のみで、堀内委員長も「セ・リーグの投手も気合を入れて頑張ってほしい」と奮起を促した。同時に、投手の分業化が進んで完投数が減っている現状にも言及。「クオリティー・スタート(6回3失点以内)を考えてもいいのではないか」と選考基準の見直しを示唆した。
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中4日で投げてるメジャーの先発投手が6回3失点に抑えたら、それはたしかに「クオリティー・スタート」かもしれないが、中6日で投げてる日本の投手が同基準で「クオリティー・スタート」とされるのはどう考えてもおかしいと思う。
そもそも、なぜ日本の伝統的な価値ある賞にアメリカの基準を当てはめるのか。
意味不明。
完投や完封にこだわるのは(ベースボールではない)野球の良いところでもあると思うのだが。
基準を満たす投手が出なければ、何年も該当者なしにすれば良い。
それは結果的に賞の価値をあげることになると思うし。
「5年ぶりの沢村賞投手現る!!!」
素敵じゃないですか。
基準を見直す前に、選考委員の人選を見直す方が先ですね。(きっぱり)
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