関西独立リーグが解散した。

そもそもＮＰＢの球団が２つもある地域に独立リーグが根付くとは思っていなかったが、まあ、そういう話はさておき。

リーグの運営も相当にずさんというか、問題だらけだったらしいのだが
ＮＰＢはこのことをどう捕らえているのだろうか？

まあ、ＮＰＢは「自分さえ良ければ」という人たちの集まりなので
些細なこととしか思っていないだろうし、知ったこっちゃないのだろう。


しかし、本当は対岸の火ではないんだけどな。

社会人野球が年々衰退していく中、独立リーグの持つ意味合いはどんどん大きくなっていると思う。もしＮＰＢが独立リーグの資本参加でもすれば、たぶん予想以上に大きなメリットが生まれると思うのである。

各球団が一軍最低年俸一人分である１千５百万円ずつ出すだけでも、独立リーグの運営はぐっと楽になるだろう。 ＮＰＢが資本参加するとなれば、スポンサーだって今よりはつきやすくなるはずだし。

少なくとも、各チームの育成枠や存在意義の薄い三軍よりよっぽど意味のあるものになると思うのだが・・・

まあ、１２球団の上層部に、そんなにも視野を広く持てる人物はいないのだろう。皆、自分たちを潤すことしか、目先のことしか考えてないからね。

巨人なんかむしろ、他球団と協力し合うくらいなら、リーグごと抱え込んで人材の独り占めとかしかねないからね。

苦笑


本当に、ＮＰＢには日本の野球全体の未来を考えてもらいたいものである。
それは日本球界のトップの当然の役割・任務だと思うのだが。

ま、無理でしょうな。

そんな思想はゼロなんでしょう。