月に舞う桜

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2022年08月31日(水) 8月の読書記録

★合計15冊
92. スティーヴン・J・グールド『人間の測りまちがい 差別の科学史』
93. 栗原美和子『太郎が恋をする頃までには…』
94. アルベール・カミュ『カリギュラ・誤解・ドイツ人の友への手紙』
95. 村田沙耶香『信仰』
96. 最果タヒ『グッドモーニング』
97. アルベール・カミュ『反抗的人間』
98. 江國香織『真昼なのに昏い部屋』
99. 一穂ミチ『雪よ林檎の香のごとく』
100. 木村草太編『子どもの人権をまもるために』
101. 石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』
102. 三木那由他『言葉の展望台』
103. 翔田寛『冤罪犯』
104. 中原中也『山羊の歌』
105. ル・クレジオ『愛する大地』
106. 大沢在昌ほか『小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所』

※数字は1月からの通し番号

図書館で数ヶ月予約待ちしていた村田沙耶香の『信仰』を、ようやく読むことができた。久しぶりの村田沙耶香は、えげつなさはほど良く薄まりつつも、独特の世界観は健在で、良い塩梅だった。表題作はカルト団体を立ち上げるという話で、自民党とカルト(統一教会)の癒着が話題である今、タイムリーと言えばタイムリーで驚く。


桜井弓月 |TwitterFacebook


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