月に舞う桜
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2022年08月28日(日) |
夢の中で怒りをぶちまける |
ときどき、夢の中で怒りをぶちまけることがある。 目が覚めたとき、夢の中での怒りに引き摺られて、現実の怒りまで呼び起こしてしまい疲労する。 そして、自分の中にある怒りのどす黒い熱量におののいてしまう。
今朝方もそうだった。 夢の中の私は働いていないことで母に嫌みを言われ、猛然と反論していた。 小学校の頃からずっと健常者社会に過剰適応してきたこと、どこで働こうとも結局は健常者社会に適応しなければやっていけないこと、そうやって自分を磨り減らしてまで働く意味を感じられないこと、もう解放されたいこと……。 そういったことを、怒気を隠さずまくし立てていた。
現実では、働いていないことで親に嫌みを言われることは今のところないが、夢でまくし立てた内容は、現実の私が思っていることそのもの、抱えている怒りそのものだった。
目が覚めてしばらくしても、夢での怒りの熱が収まらず、心身を焼き尽くされそうだった。 朝から、本当に疲れた。
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