月に舞う桜

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2020年02月10日(月) 障害児の通学の壁

医療的ケアが必要な障害児の教育を受ける権利が奪われている問題。
自分は元気(持病以外では)なのに、学校に行きたくても行けないのはものすごく切ないし、そのときだけでなく将来に渡って不利益を被ることになる。


◆「通学したい!」障害児に立ちはだかる「付き添い」の壁 国が支援しても現場が動かない理由とは?(2020.02.06 AERA dot.)
https://dot.asahi.com/aera/2020020500020.html
「公立特別支援学校に通学する医療的ケア児のうち、校内や登下校時(いずれかも含む)に保護者が付き添いを行っている割合が65.8%にのぼった。」

「校内に医療的ケアを行える人がいても、保護者の付き添いを求められるケースが多い」

「学校から校内でも付き添うよう求められた保護者は、教室の隅や別室で何時間も待機させられるケースが少なくない。多くは就労をあきらめ、経済的不安や身体的負担を抱える。」

「親が体調を崩すと登校できなかったり、親の事情で通学できる日数が限られたりする問題がある。」


桜井弓月 |TwitterFacebook


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