月に舞う桜
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2020年01月20日(月) |
診断がないと支援されないということ |
障害者手帳の取得や福祉サービスを受けるための医療診断は、基本的には「できない」を証明するものだ。 日常生活での実際は「できる」と「できない」にきっぱり分かれるわけじゃなくて、その間に「○○を使えば/○○を工夫すれば出来る」がある。 けれども、医療診断では、それも含めて「できない」にカウントされる。 「できない」を証明するための質問や検査は、結構自尊心を削られる。
「医療から診断を受けないと支援を受けられない」 「定義に当てはまる人しか支援を受けられない」 「定義に当てはまることを、支援を必要とする側が証明しなくてはならない」
ここら辺の問題は、立岩真也先生の本でも指摘されていた。
◆野口晃菜さん @akinaln のツイッターより https://twitter.com/akinaln/status/1216878287189729280?s=20 「「医療から診断を受けないと支援を受けられない」ってのは本当に変えていきたい。」
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