月に舞う桜
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2019年11月10日(日) |
いま読むにふさわしい記事 |
まさしく今、この機会に読むにふさわしい記事。
◆即位の礼パレード見ないと「非国民」? 小林節さんと真面目に天皇制を考える(2019.11.08 毎日新聞) https://mainichi.jp/articles/20191108/k00/00m/010/141000c
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「大学で憲法シンポジウムを開こうとすると、「大学ですよ、ここは。政治的な集会は政治的に中立でないからだめ」と大学からクレームをつけられるようになりました。憲法学者が政治について話せないのでは、仕事になりません。戦争法(2015年に成立した安全保障関連法)に反対し始めると、さらにひどくなりました。」
「11月10日に川崎市の学校で憲法に関する講演会やろうとしたら、教育委員会からクレームがつきました。提出したレジュメが「特定の政党、政治家を批判している」というのです。他の自治体でも、使わせてやるけど協賛はやめます、というのが常態化しています。」
この事態は本当に異常。
保守を自称するコバセツ(小林節さんのあだ名)。 選挙で「いま一番の保守は共産党ですよ」と言って共産党の応援演説したときも思ったけど、コバセツがこんなにまともな人だとは知らなかった。 まあ、憲法学者ならこれが当たり前……と言うか、きちんと教育が機能していれば、一般人でも、この記事内容は共通理解であってしかるべきだと思うのだけど、わざわざこういうことを言わないといけないのがなあ。
それにしても、
「イギリス王室は、王室グッズの販売や領地の貸し出しで稼いだ資金で宮殿の維持費や王室で働く人の給与などの経費の多くを賄う。」
は知らなかった。
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